■ 7月22日の信濃毎日新聞1面のコラム「斜面」は参院選を取り上げていた。
**幕末から昭和に至るまで、普通選挙や参政権を求める人々は時の権力と闘い、長く弾圧を受け、血も流してきた。今日では当たり前の制度に見えるが、人々が非民主的な政治体制と闘っている地域は、世界に今なお多い。**(「斜面」からの引用)
21日の参院選、長野県の投票率は54.29%で過去最低だったという。全国で唯一山形県が60%を超えている。総務省の発表によると、全国の選挙区投票率は48.80%だったそうだ。23日の新聞記事によると、当日の有権者数は全国で約1億588万人だったというから、約5420万人が投票しなかった(*1)ことになる。
選挙は民主主義の根幹だ。この国の民主主義が壊されていく、国民自らの手によって・・・。
*1 投票したくてもできなかった、という人も多数いただろうが。