私が買い求めた本にサインをする山田さん
112
■ 塩尻市の中島書店高原通り店で昨日(23日)夜7時から行われたトークイベントに参加した。
『日本一おかしな公務員』日本経済新聞出版社の著者・山田 崇さんが「地域の本屋のこれから」というテーマでゲストと語り合う、という企画だった。山田さんは塩尻市役所の職員で、ユニークな試みが注目を集めている人だ。
情報発信したいという欲求は程度の差こそあれ、誰でも持っているものだ。情報発信し続けていることが生きているということの証だ。トークを聞いていて、山田さんは情報発信に長けた人、情報発信力のある人だと思った。出版に至った経緯も、このことを裏付けている。
イベントが終わってから、名刺交換をした。私が渡したのは112番目の名刺だった。
この本は中島書店に平積みされているので、しばらく前に手にとってはみたものの、元ナンパ師だから身につけられた云々というコピーとこのカバーデザインの雰囲気(具体的どんな雰囲気か、書かないが)から、その時は買い求めなかった。
昨晩、山田さんの目を見て、この人は凄い、と直感した。1冊買い求めてサインをしてもらった。本の感想については別の稿に書きたいと思う。
既に初刷が売り切れ、重刷だという。