撮影日時190801 05:22AM
朝日が薄雲を透過して東の窓の障子を照らす
二度と来ない今日という一日を大切に過ごす
充実の人生とは日々この繰り返し
■ 図書カードで買い求めた9冊のうち、7冊は読み終えた。残り2冊は『日本の思想』丸山真男/岩波新書と『新聞記者 疋田桂一朗とその仕事』柴田鉄治・外山秀俊/朝日選書だ。
昨日(30日)の朝カフェ読書で『新聞記者』を読み始めた。
本の帯には**戦後を代表する新聞記者の一人の業績を再現する。**とある。また裏表紙の内容紹介には**鋭い批評眼からの的確な洞察で知られる彼は、どのような記事を書き、どのようなコラムを残し、そして、新聞報道についてどのように考えたのか。(中略)新聞取材と報道の本質を徹底的に追及して、ジャーナリズムの世界に大きな影響を与えた「ある事件記事の間違い」を全文収録する。戦後、あるいは二十世紀後半を代表すると言っても過言ではない新聞記者の一人が残した業績は、これからの日本のジャーナリズムについて考える際に、必ず参照されることだろう。**とある。
しばらく前にこの本の編者の一人・外岡秀俊さんの講演を聴いたが、その際にこの本というか、疋田さんのことが紹介された。上掲文のような記者だったそうだが、全く知らない方だった。で、この本を読んでみようと思った次第。
読み始めて気がついたのがページの表示のこと、■85 というような表示になっている。ページ数の前に■を付けるという何気ないデザインが、気に入った。
ささいなことだが、今回書きたかったのはこのこと。