和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

机配置がえ。

2009-07-24 | Weblog
神輿を担いだせいかもしれません。
部屋の模様替え。机を移動しました。
細い四畳に、机をもってきて、そこに貯まっていた
新聞紙を、わっと他の場所へ移しました。
わっと移しただけですから、量的には減っておりません。
けれども、まあ、気分的には減ってゆく感があります。
こういう時に、えいやあ、読まない切り抜きは整理しよう。
と、思うわけです。
ということで、空いたスペースに机を配置し、机の棚に本。
読み齧って、そのままになってた、読みたい本を、
できるだけ目につく場所に並べます。これも気持ちの問題。
さあって、コロコロかわる気分に、即対応できるように、
うまい具合に、読みたい本を提供できるような、整理整頓。

蝉は鳴き始めております。
汗をかきかき、本を読む醍醐味。
この夏。読書の収穫がありますように。


和田利夫著「郷愁の詩人 田中冬二」(筑摩書房)をぱらりとめくると、
こんな箇所。

「『わたしのような者でも詩人ですかねえ』。
田中冬二は、よく、そう言っていた。
そして、自分が詩人と呼ばれていることを
不思議なことのように思っていた。」(p216)
コメント
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