12月14日の新聞に、
宮崎駿監督が来夏新作「風立ちぬ」
とある。
「・・宮崎駿監督(71)の5年ぶりの新作『風立ちぬ』が来夏公開されることが13日、製作のスタジオジブリから発表された。・・」
うん。
宮崎駿著「本へのとびら」(岩波新書・2011年10月20日発行)を本棚からとりだす。
その第2章「3月11日のあとに」は「吹き始めた風のなかで」となっておりました。
最初から引用したいのですが、思い浮かんだ箇所のみとします。
「今ファンタジーをつくってはいけない。
・・・今ファンタジーを僕らはつくれません。
子どもたちが楽しみに観るような、
そういう幸せな映画を当面つくれないと思っています。
風が吹き始めた時代の入り口で、
幸せな映画をつくろうとしても、
どうも嘘くさくなってだめなんです。
21世紀が本当に幕をあけたんですね。
僕はそれから目をそらさないようにするので、
せいいっぱいです。」(p157~158)
宮崎駿監督が来夏新作「風立ちぬ」
とある。
「・・宮崎駿監督(71)の5年ぶりの新作『風立ちぬ』が来夏公開されることが13日、製作のスタジオジブリから発表された。・・」
うん。
宮崎駿著「本へのとびら」(岩波新書・2011年10月20日発行)を本棚からとりだす。
その第2章「3月11日のあとに」は「吹き始めた風のなかで」となっておりました。
最初から引用したいのですが、思い浮かんだ箇所のみとします。
「今ファンタジーをつくってはいけない。
・・・今ファンタジーを僕らはつくれません。
子どもたちが楽しみに観るような、
そういう幸せな映画を当面つくれないと思っています。
風が吹き始めた時代の入り口で、
幸せな映画をつくろうとしても、
どうも嘘くさくなってだめなんです。
21世紀が本当に幕をあけたんですね。
僕はそれから目をそらさないようにするので、
せいいっぱいです。」(p157~158)