朝日の古新聞をもらってくる。
気になる箇所をチェック。
11月28日の松浦寿輝さんの「文芸時評」は、
「丸谷才一氏が亡くなった。」と書き始められておりました。
「・・ジョイス的なモダニズムの流れを汲む実験的な『エホバの顔を避けて』を、著者自身は若書きの習作と考えていたようだが、わたしは美しい音楽的散文で書かれた、日本近代文学史上に類例のない孤高の傑作だと考えている。・・」
つづいて文芸誌の時評にうつっているのですが、何とも歯切れがいい。
うん。衆院選挙の予想も、どなたか、このような歯切れの良さで、
語ってくださる方はいないものかなあ。
私は小説は読まないただの傍観者なので、ここまで。
時評を読めて満足。
12月2日読書欄の「売れてる本」は、
佐藤優著「読書の技術」を、佐々木敦氏が取りあげておりました。
そこに、
「『速読』は手っ取り早く知識や情報の摂取を行うメソッドなのではなく、実は『熟読』すべき本をあぶり出す前段階なのである。なぜならひとりの人間が持つ時間は必ず限られているからだ。そして『熟読すべき本』は書き込みをしながら最低3度読む。本書には、このような佐藤流読書術(速読術+熟読術)が、豊富な実例を挙げながら丁寧に述べられている。」
う~ん。この箇所だけで満腹。
なんとか、『最低3度読む』を目標としていきたい。
最低3度。最低3度。
う~ん。これで
わたしの来年の読書目標が決まりました。
来年は、
この読書目標を、おぼつかなくも、こなしながらのある日。
なにげなく、
古本の佐藤優著「読書の技術」に出合えますように(笑)。
気になる箇所をチェック。
11月28日の松浦寿輝さんの「文芸時評」は、
「丸谷才一氏が亡くなった。」と書き始められておりました。
「・・ジョイス的なモダニズムの流れを汲む実験的な『エホバの顔を避けて』を、著者自身は若書きの習作と考えていたようだが、わたしは美しい音楽的散文で書かれた、日本近代文学史上に類例のない孤高の傑作だと考えている。・・」
つづいて文芸誌の時評にうつっているのですが、何とも歯切れがいい。
うん。衆院選挙の予想も、どなたか、このような歯切れの良さで、
語ってくださる方はいないものかなあ。
私は小説は読まないただの傍観者なので、ここまで。
時評を読めて満足。
12月2日読書欄の「売れてる本」は、
佐藤優著「読書の技術」を、佐々木敦氏が取りあげておりました。
そこに、
「『速読』は手っ取り早く知識や情報の摂取を行うメソッドなのではなく、実は『熟読』すべき本をあぶり出す前段階なのである。なぜならひとりの人間が持つ時間は必ず限られているからだ。そして『熟読すべき本』は書き込みをしながら最低3度読む。本書には、このような佐藤流読書術(速読術+熟読術)が、豊富な実例を挙げながら丁寧に述べられている。」
う~ん。この箇所だけで満腹。
なんとか、『最低3度読む』を目標としていきたい。
最低3度。最低3度。
う~ん。これで
わたしの来年の読書目標が決まりました。
来年は、
この読書目標を、おぼつかなくも、こなしながらのある日。
なにげなく、
古本の佐藤優著「読書の技術」に出合えますように(笑)。