和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

あとで書こうと思っていてはダメだ。

2017-05-30 | 道しるべ
渡部昇一氏が亡くなり、
雑誌に追悼文が掲載されております。

これらが、一冊の追悼集となりますように。
出版されるとするのなら、どなたが音頭をとるのかなあ。
渡部昇一追悼集が、どうぞ出版されますように。

そういえば、
谷澤永一追悼集「朝のように花のように」は
論創社という出版社から出ておりました。
こちらは、浦西和彦・増田周子編となっておりました。

「朝のように花のように」をひらいてみる。
週刊新潮の墓碑銘(2011年3月24日号)に

「『いつ死んでもいいようにしておけ、
  後で書こうと思っていてはダメだ、
  と言われたことが強く印象に残っています』(浦西さん)」(p13)

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ワイドショーの踏み絵。38度線。

2017-05-30 | テレビ
正論7月号届く。
高山正之がワイドショーに
ついて書いており、よく言って
じゃなかった、よく書いてくださいました。
ありがたい。収穫がありました。
見えないワイドショーの38度線ルール。
これからテレビ観戦を楽しめる気がします。

途中から引用。

「・・・赤旗の背後の、つまり共産党が
『あのテレビ局に電話とファックス攻勢をかけろ』
と指令したのだろう。
200人がかかればテレビ局を虐め倒せるとあとで聞いた。
陰険な威力業務妨害だが、立件は難しい。
テレビ局は泣き寝入りするだけ。
彼らを怒らしたコメンテーターは番組を危うくした
罪により間もなくクビになった。
そういう例は表に出なかったけれど山とある。
NHKの磯村尚徳は『ニュース9』で
『北朝鮮が38度線を越えた』と当たり前を言った。
途端に総連がNHK攻撃を指令し、
同時に社会党の大物にも指令して番組担当者を脅かさせた。
ほんの小一時間でNHKは麻痺し、
磯村は番組の中で平身低頭し、謝った。
以後、NHKは今も
『北朝鮮が侵攻』の史実を語らない。
売れっ子の山口敬之も森友学園絡みで
辻元清美の名に触れたら
『洪水のような抗議が殺到して仕事にならなかった』
という。
こちらは2度のクビでワイドショーには
赤旗とか9条の会など『威力業務妨害組織』の監視があって、
それに関わる発言を抑え込んでいることを知った。
多分、池上彰でも原発賛成を語れば
その途端テレビ局は機能を喪失し、池上は職を失う。
ワイドショーとはそういう制限された
言語空間に生きている。(p63~64)


はい。さっそく高山さんの新刊対談集を
注文したのでした(笑)。
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