和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

あかんぼの あ。

2018-10-01 | 詩歌
注文してあった古本が今日届く。
与田準一童謡集「森の夜あけ」(JULA出版局)。

はい。詩なのでパラパラと読めました。
長い詩は途中で飛ばし読み。
せっかくなので、気になった詩を三つ引用。

  雪ともち

 もちを たべて いたら、
 雪に なった。

 さむざむ して いた 外の ながめが、
 てん てん てん てん いろどられる。

 かれ木の えだの なかや、
 トタンぶきの 屋根の あいだ。

 てん てん てん てん、
 てん てん てん てん。


まだ続く詩をなのですが、ここまで(笑)。


   字が かけたよ

 ゆきの うえにだって
 字が かけたよ。

 かぜの なかにだって
 字が かけたよ。

 ぼくの ゆびでだよ、
 ほら この ゆび。

 あかんぼの
 あ。

 あおい そらの 
 あ。

 あしたは きっと! の
 あ。


これは、全文でした。
もうひとつ全文引用。


  うたの なかの はたの ように

 うたの なかの はたの ように。
 そらの なかの やねの ように。

 かぜの なかの ネジの ように。
 あめの なかの にじの ように。

 うみの なかの ブイの ように。
 みずの なかの うおの ように。

 よるの なかの ほしの ように。
 まちの なかの はなの ように。


この本の最後には矢崎節夫氏の文がありました。
そのはじまりだけを、ここに引用。


『小鳥はとっても/うたがすき/かあさんよぶのも
 /うたでよぶ』とうたう≪小鳥のうた≫は、
みなさんよく知っていると思います。
四十年ほど前(1954年)に書かれた童謡ですが、
それから今日まで、そしてこれからも、
子どもがいるかぎりうたい続けられ、
うたい継がれていく、すてきなうたです。
このうたを書いたのは、詩人の与田準一さんです。
・・・・・


そうだ。この童謡集から
「小鳥のうた」を引用しとかなきゃ。

   小鳥のうた

 小鳥は とっても
 うたがすき。

 かあさん よぶのも
 うたでよぶ。

  ぴぴぴぴ ぴ
   ちちちち ち
    びちくり ぴ。


はい。こちらが正解なのでしょうね。
生後六か月の男の子は、最後の「ぴ。」を
思わず、聞き分けたのかもしれません(笑)。

コメント
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