和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

朝日新聞は諦めていません。

2018-08-26 | 朝日新聞
Hanada10月号の
K・ギルバート。山岡鉄秀。櫻井よしこ。
この3人の鼎談を引用することに。
題して
「反省なき朝日新聞 今も英文では『慰安婦強制』と」。

はじまりは櫻井さんでした。

「朝日新聞は四年前の2014年8月、吉田清治氏に関する報道を
『虚偽であった』とし、取り消しました。四ページも紙面を割いて
検証していましたが、一方で朝日の本質はいまも全く変わっていません。
朝日新聞は英語報道で、あたかも慰安婦は『性行為を強制された』、
性奴隷であるかのような印象を抱かせる表現を使う報道を、
いまも続けています。」

はい。鼎談の3人の写真が載っています。

真ん中はカットして、最後の方をすこし引用
ケント・ギルバートさんの指摘です。

「たとえばジャパンタイムズは、オーナーが代わったことで
慰安婦報道にも変化が出ました。
ジャパンタイムズは、2016年の時点では
『第二次世界大戦前、および大戦中に日本の軍隊に
強制的に性行為を行わされた女性たちのことを
【性奴隷】と表現するのが妥当だというのが
ジャパンタイムズの方針である』と明言していました。

これに対しては、心ある日本の方々が抗議を申し入れる
などしていましたが、全く改まらなかった。ところが、
昨年六月下旬頃に売却されてオーナーが代わってからは、
自虐的な記事が極端に減り、慰安婦についての報道も
ほとんどなくなりました。だからいまは、
誤った英語報道の発信源は朝日新聞の英字報道だと見ていいでしょう。」
(p302)

つづいて山岡氏は、語ります。

「たとえばロイターが書いた慰安婦記事を、
朝日が配信する際、そのロイターの記事には
朝日とほぼ同じ表現が出てくる。
つまり、朝日が【forced to provide sex】
という表現を使い続ければ、それを読んで
慰安婦に関する記事を英語で書く別の媒体の記者も、
同じ表現を定型文のように使ってしまう。
だからこそ、元を絶たなければならないのです。

もはや国内の議論では、2014年に決着がついた。
しかし、朝日新聞は諦めていません。
・・・」
(p303)

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