和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

『週刊朝日』に『ハルメク』。

2023-01-26 | 道しるべ
夕刊フジを数か月購読してました。
今日電子版に登録しておきました。

うん。新聞は紙で読むものだと習慣づいており、
なかなか電子版で読むのは億劫だったのですが、

一ヶ月の購読料が夕刊フジで3,700円。電子版で1,100円。

はい。電子版で今日から読み馴れることに。
とりあえずは、今月末までは、紙と電子版
がダブるので両方を見て電子版慣らし期間。

夕刊フジは、見出しが好きなんだな。
他の新聞より、はっきりした見出し。

それはそうと、1月26日(木)で気になった箇所。

花田紀凱「天下の暴論」(p14)は題して
『 「週刊朝日」休刊を惜しむ 』でした。
そのはじまりは

「『週刊朝日』5月休刊のニュースを悲しい思いで聞いた。
  創刊101年目のあの『週刊朝日』が――。・・・

  何より表紙がいけない。毎週のように、
  ジャニーズ系の男の子たちのアップ(むろん彼らを非難しているわけではない)。
  若いファンが購入してくれるのを見込んでのことだろうが、
 『週刊朝日』ともあろうものがそんな層に媚びてどうする、
  と情けなかった。・・・・

  ぼくは『週刊朝日』はすぐれた家庭誌で、
  その路線を貫くべきだったと思っている。

  中流家庭の居間に置いてあり、
  家族の誰もが手に取れるような週刊誌。・・  」


思わず、そうそうと、頷きたくなります。
さて、同じ日の夕刊フジの4面右上には、

「 女性誌『ハルメク』快進撃 」とある。

記事のはじまりを引用しておきます。

「 50代以上の女性向け月刊誌『ハルメク』の販売部数が
  昨年12月号で50万部を超え、漫画誌を除く全雑誌で
  1位となった( 日本ABC協会調べ )。

  雑誌不況の中、5年前からほぼ右肩上がりの快進撃。
  読者自身も自覚しないニーズを掘り起こす編集姿勢・・ 」

うん。全文引用したくなる記事なのですが、とりあえずあと少し引用。

「 書店を通さず読者に直送する定期購読月刊誌として
  1996年創刊した『いきいき』が前身。

  部数が低迷していた2016年に現誌名に変更した。
  翌17年、主婦と生活社で女性誌の編集長を歴任した
  山岡朝子さん(48)が編集長に就任した後、躍進が始まった。

 『 雑誌作りで大切なのは読者を知り、寄り添うこと 』

 と山岡さん。その好例がスマートフォンの特集だ。・・・・  」

『 不況に負けず50万部超え 』という小見出しが効いてます。

折れ線グラフでは『家の光』『週刊文春』『文芸春秋』『週刊現代』
の各雑誌が下降線をたどる中、昇り調子の『ハルメク』が一目瞭然。


夕刊フジ(1月26日)にはこの時代のエポックとして、
『週刊朝日』と『ハルメク』とが語られて印象的です。





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2 コメント

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Unknown (1948219suisen)
2023-01-26 15:46:46
この記事で夕刊フジを見直しました。
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こんにちは。 (和田浦海岸)
2023-01-26 15:53:21
こんにちは。水仙さん。
コメントありがとうございます。

売店で女性が買いづらい、
新聞なのかもしれません。

はい。そのかわりに、
ここで紹介できれば(笑)。
返信する

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