平成20年1月1日(3日目) 天候晴れ時々曇り
元日の朝は4時に目が覚めた。外に出てみると空は雲が覆い、時折うっすらと三日月が透けて見えるものの星は全く見えない。初日の出を見るのは難しいか?と思いつつ再びシュラフに潜り込む。5時半頃に再び起き出し、準備をする。ゴソゴソとやっていたらみんな目を覚ましてしまった。
6時10分、ヘリポートに登ると、甲府盆地の明りはまだ灯っており、足早に雲が流れ行く中を時折富士山が姿を現していた。朝焼けの空がオレンジ色に染まっている。間もなく、ほかの3人も到着し、日の出を待つ。6時56分、富士山の左手の雲がきらきらと輝き出し、真赤な平成20年の初日の出が昇る。雲の巻く感動的な初日の出を拝むことができた。白く凍りついたカラマツ林の樹氷が朝日に輝き、また一段と美しさを増している。私は7時半まで樹氷の林を前景に富士山を撮影し、テントに戻った。

平成20年元日の富士 八ヶ岳ヘリポートから

平成20年の初日の出 勢い良く雲が流れ行く中、真赤な日が昇る。

雪煙舞う 時折強風とともに雪煙が舞い上がる。

朝日に輝く樹氷と富士
本日の朝食メニューは正月料理のお雑煮。朝から腹いっぱい食べる。のんびりした後、いよいよテント撤収、下山だ。9時半、下山開始。2日間吹き荒れた強風はやや納まり、青空が見えている。しかし、下山途中に八ヶ岳を見上げるとヘリポートの上あたりからどんよりと暗い雲がかかっており、冬型気圧配置の時は八ヶ岳はなかなか晴れないらしい。順調に下山し、10時半八ヶ岳遊歩道通過、11時半に小泉口ゲート到着した。

富士山を見ながら笹スベリを下る
3日間で人に出会ったのは下山時に八ヶ岳神社で一人のみ、この季節は小泉口から三つ頭、権現岳を目指す人は少なく、静かな山旅ができる。しかし、その分ラッセルは覚悟して登らねばならないだろう。
元日の朝は4時に目が覚めた。外に出てみると空は雲が覆い、時折うっすらと三日月が透けて見えるものの星は全く見えない。初日の出を見るのは難しいか?と思いつつ再びシュラフに潜り込む。5時半頃に再び起き出し、準備をする。ゴソゴソとやっていたらみんな目を覚ましてしまった。
6時10分、ヘリポートに登ると、甲府盆地の明りはまだ灯っており、足早に雲が流れ行く中を時折富士山が姿を現していた。朝焼けの空がオレンジ色に染まっている。間もなく、ほかの3人も到着し、日の出を待つ。6時56分、富士山の左手の雲がきらきらと輝き出し、真赤な平成20年の初日の出が昇る。雲の巻く感動的な初日の出を拝むことができた。白く凍りついたカラマツ林の樹氷が朝日に輝き、また一段と美しさを増している。私は7時半まで樹氷の林を前景に富士山を撮影し、テントに戻った。

平成20年元日の富士 八ヶ岳ヘリポートから

平成20年の初日の出 勢い良く雲が流れ行く中、真赤な日が昇る。

雪煙舞う 時折強風とともに雪煙が舞い上がる。

朝日に輝く樹氷と富士
本日の朝食メニューは正月料理のお雑煮。朝から腹いっぱい食べる。のんびりした後、いよいよテント撤収、下山だ。9時半、下山開始。2日間吹き荒れた強風はやや納まり、青空が見えている。しかし、下山途中に八ヶ岳を見上げるとヘリポートの上あたりからどんよりと暗い雲がかかっており、冬型気圧配置の時は八ヶ岳はなかなか晴れないらしい。順調に下山し、10時半八ヶ岳遊歩道通過、11時半に小泉口ゲート到着した。

富士山を見ながら笹スベリを下る
3日間で人に出会ったのは下山時に八ヶ岳神社で一人のみ、この季節は小泉口から三つ頭、権現岳を目指す人は少なく、静かな山旅ができる。しかし、その分ラッセルは覚悟して登らねばならないだろう。