山梨百名山から見る風景

四方を山に囲まれた山梨県。私が愛して止まない山梨の名峰から見る山と花と星の奏でる風景を紹介するページです。

ベトナム&カンボジア 職員旅行で行ってきました。

2008年01月24日 | 番外編
平成20年1月16日-20日
 私が勤務する病院は十数年前から職員旅行に海外と国内の2コースを用意し、いずれかを選択して行けるようになっています。毎月それなりの積み立てもしていますが、この医療費抑制の時代にあって病院側の負担もそれなりに大変です。しかし、職員一同、この職員旅行を楽しみにしています。
 今年は北海道とベトナムの2コースで、当初は秋の北海道に行こうと思っていたのですが、ベトナムからカンボジア、アンコールワットまで足を延ばそうという話が持ち上がり、行ってきました。日程的にやや難がありましたが、現地のガイドさんに恵まれてなんとか1日でアンコールワット、アンコールトム、タ・プロ-ムの3つの遺跡を見て回ることができました。

1月16日(水)
 病院前4時半集合、成田空港11時ごろの飛行機でベトナムへ。この日はホテルに着いて休憩後、夕食を食べて休むのみ。でしたが、食事後ビアホールにくり出してビールをたらふく飲んで寝ました。安い、うまい、一人6ドルくらいでした。
1月17日(木)
 朝6時前から目が覚め、シャワーを浴びて朝の散歩に出かける。時差は2時間なのでほとんど誤差の範囲で時差ボケなし。ホテル前の大通りを命懸けで渡ってサイゴン川のほとりの公園を散歩する。(ホーチミン市は道路に信号などというものはほとんど無い。道を渡るのは車とバイクを避けながらその隙間を縫って渡るのだが、車もバイクも止まる気は全く無いので道を渡るのは一苦労です。)

      朝のホーチミン市  ホテルの窓から撮影(8階)


      足で舟を漕ぐ老婆  サイゴン川、朝の一コマ

 公園を散歩していると自転車の前に籠のついた乗り物(名前は忘れました)を運転するおじさんが近寄ってきて何やら良くわからない英語で解説をしてくれました。あっちが上流で1時間でどっかの町?どうでも良いけど乗り物に乗って欲しいというのは明らか。この手の乗り物はぼったくれるのはわかっているのだが、あまりにも熱心なので8時半の集合時間まで30分ほど乗ってみることにしました。あの車とバイクがブンブン走る道も何てことなく渡って行きますが、怖いの何の…。しかし、普通は歩かない地元の市場や裏通りを回ってくれて、結構楽しめました。ホテル前に8時15分、無事到着。料金を聞くと60ドル、高すぎるでしょう。50ドル払ってもうお金が無いと言って少しだけ値切りましたが、それでもおじさん大喜びで帰って行きました。

    車とバイクがブンブン走る道路を渡る。籠のついた自転車の乗り物から撮影。

 さて、8時半ホテルロビーに集合し、全員で市内観光ツアーに出発。キリスト教大聖堂、郵便局、戦争記念館、市場など、お決まりの場所(たぶん)をバスで巡る。全員集合で写真を撮ったのはキリスト教会をバックに私のカメラで撮影したこの一枚のみでした。三脚を持って行って良かった。(いつも山に持って行く1.6Kgの三脚です。)市場は臭い強烈、外に出て待ち合わせ場所で待とうと思ったら、そこはちょうどドブ掃除をしていて市場の中以上に強烈な臭い。あきらめて市場の中をぐるぐる回ってました。
    
      キリスト教大聖堂前で、全員集合し記念撮影


    大市場。活気があるが臭いが強烈。しかも外はドブ掃除の真最中、さらに強烈な臭いが…。

 市内観光を終えて午後2時ごろにホテルに到着。一休みしてから、ちょっと近くのスーパーマーケットに買い物に出かけました。おみやげはチョコレートとコーヒーのみなので買い物は簡単。男の買い物ってこんなもんでしょ。ホテルに荷物を置き、今度は渡り船に乗ってサイゴン川の対岸に渡ってみることにしました。料金は片道500ドン、日本円にすると3円くらいになります。安すぎ!対岸は地元らしい素朴(というか小汚い)町並みが広がっていました。途中で買って食べたピロキシのような食べ物はたいへんおいしかったです。
    
      渡し船に乗って対岸に渡る。向こうに見える白いビルが宿泊したルネッサンスホテル。


      対岸の船着場ゲート。HAVE A NICE TRIP.

 ホテルに戻り、夕食はベトナムの麺、ホーを食べに出かける。味はとても良かったのですが、辛味とパクチーを調子に乗って入れすぎて大辛になってしまいました。スープを一口飲むたびにゲホゲホとむせますが、それでも全て平らげます。その後、昨日行ったビアホールに再び行き、ビールを飲んであとは気持ち良く寝るのみ。明日は午前中クチトンネルを見学し、午後からいよいよカンボジアに移動します。
コメント (1)
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