昨年6月、道無き谷筋を登り詰めて偶然に発見した大きな葉っぱ。花は咲いていなかったが今年は咲いてくれただろうか?霧雨が舞う中を、昨年とは逆に上から下りてみようと思い、尾根の近くまで車で林道を詰め、下降してみることにした。かなりの急斜面だったので一応ザイルを持って行く。
霧雨でレンズが結露。こういう天気には大口径レンズは向かない。
目的地の尾根筋を歩き、上から目指す草地を覗きこむが、昨年とはだいぶ様相が違う。ススキの草むらが点々と広がっているが、昨年はこれほどのススキ野原は無かったように思う。もう少し下だったか?と、尾根をずっと下ってみると・・・出たところは何故か送電線鉄塔。もちろんこんな場所は歩いていない。では昨年はどこをどう歩いたのだろうか??全くわからない。それらしき場所を思い出しながら、ススキ野原が広がる斜面を登ったり下りたり繰り返して探すが、それらしきものは全く見つからない。
アヤメが咲くススキ野原
下って行くと何故か鉄塔に出た。昨年はもっとずっと下の谷を登って来たということなのだろう。
見つけたのはこれ。ヒイラギソウかと思ったが、ちと雰囲気が違う。
これはカイジンドウ(甲斐竜胆)という珍しい花。
カイジンドウ
こんな雰囲気のところだったと思ったが・・・
登下降を繰り返しながら斜面をトラバースして行くと、やがて登山道に出てしまった。そこは登って来た登山道のピークを越えた反対側の道だ。2時間以上も藪の斜面を探し回って見つからず、かなり消耗した。登山道をピークまで登り返してそのまま帰ろうか?と思ったのだが、最後にもう一度下りてみることにしたが・・・結局花を探し当てる事はできなかった。雨足が強くなりはじめ、カッパを着てまた斜面を登り返し、戻ることにした。
こんな感じの斜面を登ったり下りたり。獣になった気分です。
本日の収穫はカイジンドウ。結構ありました。
車に到着した頃には本降りの雨になった。林道は小川と化してどんどん水が流れて行く。スリップと脱輪に十分注意しながら、慎重に車を走らせて帰路に着く。
本日の探し物はクマガイソウ。昨年は葉っぱを3枚見つけたがまだ葉が小さく、咲いたような様子は無かった。今年期待していたのだが残念ながら会えず仕舞いとなってしまった。道の無いところを歩く時は、次に訪れる時に同じ場所に行けるとは限らないので、やはりGPSが必要なのではと感じた。購入を検討中である。
霧雨でレンズが結露。こういう天気には大口径レンズは向かない。
目的地の尾根筋を歩き、上から目指す草地を覗きこむが、昨年とはだいぶ様相が違う。ススキの草むらが点々と広がっているが、昨年はこれほどのススキ野原は無かったように思う。もう少し下だったか?と、尾根をずっと下ってみると・・・出たところは何故か送電線鉄塔。もちろんこんな場所は歩いていない。では昨年はどこをどう歩いたのだろうか??全くわからない。それらしき場所を思い出しながら、ススキ野原が広がる斜面を登ったり下りたり繰り返して探すが、それらしきものは全く見つからない。
アヤメが咲くススキ野原
下って行くと何故か鉄塔に出た。昨年はもっとずっと下の谷を登って来たということなのだろう。
見つけたのはこれ。ヒイラギソウかと思ったが、ちと雰囲気が違う。
これはカイジンドウ(甲斐竜胆)という珍しい花。
カイジンドウ
こんな雰囲気のところだったと思ったが・・・
登下降を繰り返しながら斜面をトラバースして行くと、やがて登山道に出てしまった。そこは登って来た登山道のピークを越えた反対側の道だ。2時間以上も藪の斜面を探し回って見つからず、かなり消耗した。登山道をピークまで登り返してそのまま帰ろうか?と思ったのだが、最後にもう一度下りてみることにしたが・・・結局花を探し当てる事はできなかった。雨足が強くなりはじめ、カッパを着てまた斜面を登り返し、戻ることにした。
こんな感じの斜面を登ったり下りたり。獣になった気分です。
本日の収穫はカイジンドウ。結構ありました。
車に到着した頃には本降りの雨になった。林道は小川と化してどんどん水が流れて行く。スリップと脱輪に十分注意しながら、慎重に車を走らせて帰路に着く。
本日の探し物はクマガイソウ。昨年は葉っぱを3枚見つけたがまだ葉が小さく、咲いたような様子は無かった。今年期待していたのだが残念ながら会えず仕舞いとなってしまった。道の無いところを歩く時は、次に訪れる時に同じ場所に行けるとは限らないので、やはりGPSが必要なのではと感じた。購入を検討中である。