山梨百名山から見る風景

四方を山に囲まれた山梨県。私が愛して止まない山梨の名峰から見る山と花と星の奏でる風景を紹介するページです。

八ヶ岳の空を廻る星空  平成30年10月1日

2018年10月04日 | 星空
 台風24号の影響で中央線が運休となってしまい甲府に到着したのは午後1時になってしまった。この日は午後3時に内科受診の予約がありなんとか間に合った。台風一過で朝から青空が広がったこの日、午後になっても富士山や南アルプスがスッキリと見えている。ずっと撮れないでいる北天を廻る星空はこんな日でなければ撮影は難しい。北海道から帰ったばかりで疲れはあるものの、山に登らなければ撮影は出来そうである。こんな条件の良い日を逃すわけには行かない。行く先は清里にある丘の公園、あるいは八ヶ岳大橋あたりが良さそうなので内科受診後に中央高速を使って移動する。ちょうど日没の頃に八ヶ岳大橋に到着する。橋の上から八ヶ岳を狙おうと一旦は三脚を構えたが・・・強風が吹き荒れるうえに車の振動で橋が揺れてカメラがブレてしまう。止む無し、橋の上は止めて駐車場の裏側でカメラを構えるが駐車場の街灯がやや邪魔でライトに照らされた木が画角に入ってしまう。これも止む無し。


    八ヶ岳大橋


    橋の上から見る八ヶ岳。ポジションはまずまずだったが強風と車の振動でカメラがブレてしまう。


    八ヶ岳大橋と夕暮れの南アルプス。甲斐駒ケ岳の右上に金星が輝く。


    八ヶ岳の上に輝く北斗七星


    南アルプスの上に天の川が立ち昇ったが橋の明かりが明る過ぎて負けてしまう。


    場所を移動して駐車場の後ろ側で三脚を構える。街頭で照らされた木がやや不自然に見えてしまうが止む無し。


    夕暮れとともに八ヶ岳には雲がかかってしまった。


    八ヶ岳の空を廻る星空。約1時間撮影した185コマを比較明合成。

 1時間半から2時間くらい撮影を行う予定だったのだが風がさらに強くなり、気が付けば三脚が倒れていた。八ヶ岳にかかる雲も多くなり赤岳は完全に隠れてしまっている。本日はここまで、撤退する。満足な撮影とはならなかったが、なんとかスライド上映会には使えそうなくらいの画像が撮影出来た。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする