前日の杓子山、および前々日の石割山から見たレナード彗星(C/2021 A1)の様子から見て、甲府市郊外にある自宅からも見えるのではないかと思う。空模様はあまり良いとは言えないが、我が家は標高約450mの甲府盆地を見下ろす高いところにある。夕方の景色を見る限りでは見えそうだが・・・
我が家のベランダから見る甲府盆地の町灯りと夕空。この空ならばきっとレナード彗星が・・・と思ったが。
真ん中が笊ヶ岳、右の三角錐が偃松尾山(はいまつおやま)。本日のレナード彗星は笊ヶ岳の上を通過して沈んで行くはず。
右の偃松尾山の中腹に沈むはずである。
さて、2台のカメラをセットし、もう1台は簡易赤道儀を載せて追尾するようにセットする。ところが・・・
日没を過ぎて空が暗くなると、空が真っ白になってしまう。左上ギリギリに見える白っぽい光がたぶんレナード彗星。
山の形も写らなくなってしまった。真ん中あたりの左上のぼんやりと白っぽいのがレナード彗星だろう。
トリーミング画像
これでは見えたとは言えないのでは・・・
もう1台のカメラはさらに低空を狙っていたのでもっと見えない。上のほうにうっすらと白いものが・・・
どれ?といった感じにしか写らず。
追尾しようとしたもう1台のカメラはとうとう彗星の姿を捉えることが出来なかった。
霞が多かったこともあるのだが、甲府盆地の明かりが明る過ぎて低空の星は消えてしまうようである。今回のレナード彗星のような低い位置でしか捉えられない彗星は甲府盆地から見上げるのは難しそうである。やはり少し高いところで光害の少ない場所に行かないと撮影は難しそうである。
我が家のベランダから見る甲府盆地の町灯りと夕空。この空ならばきっとレナード彗星が・・・と思ったが。
真ん中が笊ヶ岳、右の三角錐が偃松尾山(はいまつおやま)。本日のレナード彗星は笊ヶ岳の上を通過して沈んで行くはず。
右の偃松尾山の中腹に沈むはずである。
さて、2台のカメラをセットし、もう1台は簡易赤道儀を載せて追尾するようにセットする。ところが・・・
日没を過ぎて空が暗くなると、空が真っ白になってしまう。左上ギリギリに見える白っぽい光がたぶんレナード彗星。
山の形も写らなくなってしまった。真ん中あたりの左上のぼんやりと白っぽいのがレナード彗星だろう。
トリーミング画像
これでは見えたとは言えないのでは・・・
もう1台のカメラはさらに低空を狙っていたのでもっと見えない。上のほうにうっすらと白いものが・・・
どれ?といった感じにしか写らず。
追尾しようとしたもう1台のカメラはとうとう彗星の姿を捉えることが出来なかった。
霞が多かったこともあるのだが、甲府盆地の明かりが明る過ぎて低空の星は消えてしまうようである。今回のレナード彗星のような低い位置でしか捉えられない彗星は甲府盆地から見上げるのは難しそうである。やはり少し高いところで光害の少ない場所に行かないと撮影は難しそうである。