何度かダイヤモンド富士の撮影に出かけている道志山系の鳥ノ胸山だが、満足な画像は撮れていない。撮影場所が山頂の狭い範囲に限られるため、特にキャッツアイと呼ばれる白山岳で光が2つに割れるダイヤモンド富士はなかなか良い機会が訪れない。今回はカシミール3Dで計算する限りでは良い位置に太陽が沈んでくれそうである。天候も申し分無く、これ以上ないスッキリした富士山が姿を現している。さて、では撮影に出かけてみよう。
堰堤工事と林道工事が終わってグリーンロッジ周辺はずいぶん様変わりしていた。
登山道入り口を示す看板
枯れた沢を渡る。
このあたりは笹薮だったはずだが、ずいぶん綺麗になっていた。
壊れた林道を通過してここから尾根に取り付く。
植林帯の中の登り
広葉樹林帯の急登。右手に目指す鳥ノ胸山山頂が見え出す。
山頂までもう少し。ブナの木が多くなってきた。
鳥ノ胸山山頂。
山頂から見る富士山。ダイヤの時間まではまだ1時間ほどある。
行ったことが無い隣のピークに行ってみる。
鳥ノ胸山山頂は双耳峰になっており、こちらが隣のピーク。この先は尾根が2つに分かれているように見え、ルートを間違えると厄介そうである。
眺望はあまり良く無い。
山頂に戻る。太陽が富士山に迫ってきた。
さて、あと30分ほどでダイヤモンド富士の時間である。視界は良好、太陽は眩し過ぎるほどに輝いている。2台のカメラをセットしてシャッタースピードと絞りを調整しながら何度も試し撮りする。今日はキャッツアイいただき、とこの時は思ったが・・・。
富士山山頂に太陽が迫る。
残念ながらキャッツアイには程遠い位置に太陽が沈んで行った。10mから20mほどずれているのではないだろうか。カシミールで計算する時の位置情報が間違っているとは思えない。だとすれば考えられるのはひとつしか無い。自宅に帰ってからカシミール3Dのソフトを起動してみると、いつもは地表からの高度を2mで計算しているはずなのに、これが15mになっていた。これによる計算ミスでキャッツアイにならなかったのである。ちなみにこの日の前後の太陽軌道を見てみたが、キャッツアイにはならないことが分かった。次回は1月中旬にチャンスが訪れそうであるが、平日である。休みをとるかどうか、それとも次のシーズンに持ち越しか、12月に入ったら検討したいと思う。
夕暮れの富士山。懲りずにまた挑戦!
堰堤工事と林道工事が終わってグリーンロッジ周辺はずいぶん様変わりしていた。
登山道入り口を示す看板
枯れた沢を渡る。
このあたりは笹薮だったはずだが、ずいぶん綺麗になっていた。
壊れた林道を通過してここから尾根に取り付く。
植林帯の中の登り
広葉樹林帯の急登。右手に目指す鳥ノ胸山山頂が見え出す。
山頂までもう少し。ブナの木が多くなってきた。
鳥ノ胸山山頂。
山頂から見る富士山。ダイヤの時間まではまだ1時間ほどある。
行ったことが無い隣のピークに行ってみる。
鳥ノ胸山山頂は双耳峰になっており、こちらが隣のピーク。この先は尾根が2つに分かれているように見え、ルートを間違えると厄介そうである。
眺望はあまり良く無い。
山頂に戻る。太陽が富士山に迫ってきた。
さて、あと30分ほどでダイヤモンド富士の時間である。視界は良好、太陽は眩し過ぎるほどに輝いている。2台のカメラをセットしてシャッタースピードと絞りを調整しながら何度も試し撮りする。今日はキャッツアイいただき、とこの時は思ったが・・・。
富士山山頂に太陽が迫る。
残念ながらキャッツアイには程遠い位置に太陽が沈んで行った。10mから20mほどずれているのではないだろうか。カシミールで計算する時の位置情報が間違っているとは思えない。だとすれば考えられるのはひとつしか無い。自宅に帰ってからカシミール3Dのソフトを起動してみると、いつもは地表からの高度を2mで計算しているはずなのに、これが15mになっていた。これによる計算ミスでキャッツアイにならなかったのである。ちなみにこの日の前後の太陽軌道を見てみたが、キャッツアイにはならないことが分かった。次回は1月中旬にチャンスが訪れそうであるが、平日である。休みをとるかどうか、それとも次のシーズンに持ち越しか、12月に入ったら検討したいと思う。
夕暮れの富士山。懲りずにまた挑戦!