後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

アヤメを水盤へ植え、来年が楽しみ

2008年06月19日 | 写真

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009 014 潮来で切り花のアヤメの蕾を20本買ってきた。水揚げの良い花なので途中は水無しでも心配無い。蕾だけ傷つけない様に包んで帰る。水切りをして大きな花瓶に入れ2日後に写真のように咲いた。

切り花の他に株付きのアヤメを3本買って来た。水盤に植え来年を楽しみにしようと。売っていた小母さんが、来年に大輪のアヤメを咲かすには、「肥料を少しずつ途切れずに11月まで上げなさい。その間は水を張って置いて。冬は乾いた土で良いよ」と言う。小生の顔を見て素人と思い、かなりクドクドと説明してくれる。熱心に聴いたらおまけに2株の根をたしてくれた。咲いているアヤメは帰宅後切って花瓶へいける。根っこのついた株を水盤に植え、十分な土を入れる。これで肥料さえ絶えさせなければ、来年は大きなアヤメの花が楽しめる筈。植物を植える作業をすると、なにか豊かな気分になる。

ご参考までに、切花10本で500円。株付きアヤメ花3本で1000円。(終わり)


こんなセーリングもあります

2008年06月19日 | 写真

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雨が降り出しそうな暗い雲。東の鹿島灘から吹き込む冷たい風が強い。6月17日(火)、9時30分出航。沖の白い灯台のある沖宿までエンジンで機走して、帰りはセーリングする予定。

5馬力のジーゼルエンジンが心強い爆音を響かせて走る。こういう時は、いつもは煩いと思う音が心地良い。時々、波が前甲板へ上がり、しぶきがうしろまで飛んでくる。

沖宿の港は5Kmの距離。灯台の前で回頭し、エンジンを止め、帆走を始める。

強風なのでメインセールは上げない。上の大きな写真に示すように前帆、ジブを面積にして四分の一位だけ開ける。これで4ノット以上で走る。写真にあるように、手前のメインセールは紐で止めてある。折角、セールカバーを外して、何時でもカラカラと揚げられるように準備をして出港したのに。残念。

雨が降り出しそうで気分が悪い。しかし折角セーリングを始めたので、帰りは直行せず、大きく回りながら岸に沿って走る。岸を透かして良くみると樹木が盛り上がった丘が美しい。その手前に広がる蓮田には緑の若葉が強風に揺れている。

港まで帰って来たが、ジブでそのまま帆走する。悪天候で釣り人も居ないので岸壁すれすれに走らせる。こんな他愛のないことが面白い。

係留したのが午前11時30分。2時間の船遊びだった。

キャビンの中で昼食。午後は45km離れた潮来へあやめの写真を撮りに行く。

午後からは晴天。

ヨットは風相手の遊びなので現地に行って見ないと風の様子が分からない。

東京では晴天、適度の風でも霞ヶ浦に着いてみると、上記のようなこともある。

3回行って、1回だけ快適なセーリングが出来るのが普通だ。そんな趣味なのです。(終わり)