今日はクリスマスイブなので、かぎりなく優しい2人のローマ法王の写真をお送りいたします。2019年に来日したフランシスコ法王と1981年に来日したヨハネ・パウロ2世の写真です。来日した時の様子を見ると2人とも限りなく優しいのです。日本人を暖かく愛しているのです。
始めの3枚の写真は来日した時のフランシスコ法王の写真で、最後の1枚は来日した時のヨハネ・パウロ2世の写真です。
フランシスコ法王は2019年11月24日 の午後2時から長崎県営野球場での野外ミサを司式しました。
カトリック中央協議会が一部始終をインターネットで生放送したので私も遠隔でミサに参加し一緒に聖歌を歌い祈りの言葉を言いました。パソコンの前でフランシスコ法王の説教を一言も逃さず聞きました。
その中で法王と同じイエズス会士だったパウロ三木聖人に敬意を表したことが印象的でした。
ローマ法王は説教のなかで何度も核兵器廃絶を主張しました。それは情熱的で力強い主張でした。
日本国民も原爆投下の悲劇を絶対に忘れません。当然核兵器廃絶を強く願っています。ローマ法王の主張は大歓迎です。当時の新聞の一面にはフランシスコ法王の核兵器廃絶の主張が大々的に掲載されていました。
1981年に来日したヨハネ・パウロ2世も長崎に巡礼し故コルベ神父の霊を慰めました。長崎の26聖人の碑に献花しました。ヨハネ・パウロ2世は日本への旅を殉教した日本人たちの墓に参る巡礼の旅と考えていたのです。
そんなことを思い出したクリスマス・イブの日です。
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)