イギリス、 歴史が深いこの国には、文化遺産を中心に自然遺産や複合遺産など合計で30もの世界遺産があります。その一覧表は、https://worldheritagesite.xyz/europe/uk/ に掲載されています。
今日は8件の世界遺産を選んでそれぞれの写真を示します。
1番目の写真はストーンヘンジです。
「ストーンヘンジ、エーヴベリーと関連する遺跡群」はイギリス、イングランドのウィルトシャー州にある世界遺産登録物件です。
「物件」と言っても登録の対象となっているのは建造物などの建物自体ではなく、2つの「地域」を指しそれぞれを『ストーンヘンジと関連する記念建造物群』・『 エーヴベリーと関連する記念建造物群』と言う名称で表しています。この2つの建造物群は30Km程離れた距離に位置しています。
2番目の写真はローマ帝国の国境線です。
皇帝ハドリアヌスの命で造られたのが、ハドリアヌスの長城。イングランドとスコットランドの国境線近くにあります。ローマ帝国に従わない北方民族を防ぐために造られ、完成当時は118kmある土塁でした。石垣で補強されたのはその後のようです。
3番ファウンテンズ修道院遺跡です。
ファウンテンズ修道院遺跡群を含むスタッドリー王立公園は、イギリス北部のノースヨークシャ州にある世界遺産です。スタッドリー王立公園内には、修道院跡をはじめ多くの歴史的な建築物があります。
4番目の写真はポントカサステ水路橋です。
イギリスの世界遺産・ポントカサステ水路橋と運河は、イギリスのトレヴァーの村と北西ウェールズのレクサムにあるフロンカサステとの間で、ディー川の上に架かりランゴレン運河を載せる航行可能な水道橋および運河となっています。
5番目の写真はヘンダーソン島です。
イギリスの世界遺産・ヘンダーソン島とは、南太平洋に浮かぶ島で、ピトケアン諸島に属するイギリス領の無人の孤島です。バウンティ号の反乱事件で一躍有名になったピトケアン島から約190Km離れた所にある、面積約37km²の珊瑚礁の島で周囲は岩礁に取り囲まれています。
6番目の写真はジャイアンツ・コーズウェーです。
ジャイアンツ・コーズウェーは、イギリス・北アイルランドにある、火山活動で生まれた4万もの石柱群が連なる地域で、正六角形の石柱が海岸一帯を埋め尽くし、その距離は全長8キロにも及びます。「ジャイアンツ・コーズウェーとコーズウェー海岸」として世界遺産に登録されました。
7番目の写真はイングランドの湖水地方です。
イギリス / イングランド / ヨーロッパ / 世界文化遺産
イングランドの湖水地方は、2017年ポーランド・クラクフで開催された第41回世界遺産委員会において、イギリスの世界文化遺...
8番目の写真はヨーロッパの大温泉保養都市群のイギリスの浴場です。
2021年の第44回世界遺産委員会(2020年分)において、「ヨーロッパの大温泉保養都市群」が世界文化遺産として登録されました。
ヨーロッパの7か国にまたがるこの世界遺産には11の温泉地が含まれています。
今日はイギリスの文化遺産を中心に自然遺産や複合遺産など合計で30件の世界遺産蛾の一覧表をご紹介致しました。その後で8件の世界遺産を選んでそれぞれの写真を示しました。
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)