山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

ベトナムへの旅(2/8~14) その3(2/11ホイアン)

2013-02-22 20:56:53 | 海外旅行

2月11日 旅の4日目はホイアンの海岸沿いに建つリゾートホテルで目を覚ます。朝食前に海岸沿いを散策しながら朝陽を待つ。暫くすると、薄曇りであったが、椰子の木を通して朝陽が見られた。
ホテルから60kmほど離れたところに位置するミーソン遺跡の観光が本日のメインミーソン観光の後、昨日の午後散策したホイアンの旧市街を再び歩く。

・ホテルの目の前はリゾートビーチ。ヤシ並木の端から朝陽が昇る

・バスにてミーソン遺跡観光に出発。バスを降り、環境保護のため遺跡までは徒歩で行く

    

・遺跡の入り口で案内図を使ってわれらのガイドさんが説明。4世紀後半にチャンバの王がシバ神を祀ったことから始まったそうだ

   

・大勢の観光客が訪れていた。遺跡は広大でグループAからGまである。ここはC,Bだ

  

シバ神の像らしきものが見られた

  

  

・ここは男女のシンボルが祀られている像だそうだ

  

・巨大な遺跡が続く

 

・かすかに彫り跡が見られる像

 

・Aグループ遺跡はもっとも古いらしく大分朽ち果てている

 

・草花の蜜を求めて蝶が乱舞している。アサギマダラに似た蝶(右)もいた

・再びCグループ遺跡に戻る。レンガの間から生えている草に歴史を感じる

・西洋人と思われるカップルに出会った。ここはデートの場所にもなるのかな?

・ピンクの可愛い花オジギソウ

  

<遺跡観光から戻り、昨日の午後訪れたホイアンの旧市街を散策>

・海のシルクロード博物館を見学。沈没船から引き上げた遺物を展示

・道端のお店。これは果物屋。沢山の珍しい種類の果物

  

・パン屋さんも

  

・福建会館はとてもカラフルな建物だ。福建省出身の華僑たちの集会所

・早めにホテルに帰り休息。プールサイドからビーチを眺める

    

・プールでは白人親子3人が水遊びをしていた

 

次回は その4「ハノイ市を歩く(2月12-13)」をアップします


ベトナムへの旅(2/8~14) その2(フエ市)

2013-02-19 21:07:08 | 海外旅行

2月10日 旅の3日目はベトナム中部の都市フエの観光だ。ここはベトナム最後の王朝、グエン朝(1802-1945)の都が置かれたところ。現在も残る王朝の建造物は世界遺産に登録されている。
この日はベトナムの旧正月の元日でいたるところに新年を祝う垂れ幕がかかっており、人々も新年の挨拶に出かけるので道路は混雑していた。

・2月10日朝 旧正月の元日 ホテルの前では華やかに新年を祝う踊り

・本日最初の観光はグエン朝王宮。堅固な城壁だ。旗はベトナムの国旗

・礼仁門をくぐり王宮内へ

・王宮門の前でも新年を祝う踊りが。見物人が多い

・池にピンクの色鮮やかなスイレンが咲いていた

・グエン朝王宮の次に訪れたのはテイエンムー寺。1601年に建てられた八角形七層の塔。フエのシンボル的寺院

    

・大勢の参拝客で賑わっていた

・ここの池にも真っ白なスイレンが咲いていた

・3番目に訪れたのはベトナム王朝ではもっとも善政を施したと言われる4代トウドク帝の廟。比較的質素なお墓だった

  

・参道脇に見たことも無い果物が見られた

・4番目に訪れたのは12代カイデン帝の廟。悪政を敷いたことで評判が良くない。自己中心的な王で生前に建てた廟は豪華

・王様の写真。なんとなくおっとりしているような感じだ

  

フエを離れ、150km南の、本日のお宿のあるホイアンへ。かってはヨーロッパとアジアの交易の中心地だった。時間があったので旧市街を散策。アオザイを着て盛装の親子を内緒で撮る

・ベトナムの人力車シクロに乗って市内見物

来遠橋は1593年ホイアンに住む日本人が建造したと言われる。別名日本橋。ベトナムのお札にも印刷されている

 

次回はミーソン遺跡観光(2月11日)をアップします

 

 

 

 


ベトナムへの旅(2/8~14) その1(ホーチミン市)

2013-02-16 19:55:10 | 海外旅行

真冬の日本を離れて2/8から2/14までベトナムに観光旅行をした。
2/8朝の便で成田を出発し約7時間の飛行の後に最初の訪問地ホーチミン市に到着した。到着後に市内観光をしたが南部に位置するホーチミン市の最高気温が32度もあり、街中を歩いていると汗が噴出し、熱中症を心配するほどだった。

<2月8日ホーチミン市へ向かう>

・9:30成田発のベトナム航空に乗り込む。濃い緑色の機体が特徴

・飛行時間7時間でホーチミン空港に到着。バスで市内観光へ。椰子の木が南国を示す

・道路はバイクで溢れる。庶民の交通手段のメインは110ccバイク。2人乗り以上が殆ど

・明後日が旧正月(テト)の元日。ここ南部は黄色い梅花が目出度い花

・サイゴン大教会は19世紀フランス植民地時代に建てられ2つの尖塔を持つ赤レンガの優美な教会

・教会内部は広くて綺麗

・同じく19世紀フランス統治時代に建てられた中央郵便局。ヨーロッパの駅に似た造りだ

・郵便局の内部。ここにも黄梅の花が飾られていた。まんなかの写真は独立の父ホーチミン

・夕刻にベトナム伝統芸能水上人形劇を観賞。舞台の両脇にいる役者が民族楽器演奏・ナレーションをする。人形遣いは背後に。白く見えるのは水面。全部で17プログラムを実演

・フィナーレに近づくと沢山の人形が登場

<2月9日ホーチミン市内観光>

・南ベトナム政権時代の大統領官邸を見学。外部内部とも豪華

・豪華な会議室

 

・庭に綺麗な花が咲いていた。プルメリアという名前

 

・市内観光へ。道路脇で少女が何かを燃やしている。お札を燃やすと福が来ると言う(勿論本物ではない)

・大通りを歩行者天国にして正月の飾りつけをしている。この日は旧正月(テト)前の大晦日

 

次回はベトナム中部の都市 フエ、ホイアンの観光(2月10日ー11日)をアップします


オーストラリアへの旅(2/17~24) その5(最終回:2/23ウエーブ・ロックへ)

2012-03-07 22:00:53 | 海外旅行

2月23日 パースの東350kmにある「ウエーブ・ロック(wave rock)」観光に出かけた。最初、カバの欠伸と呼ばれる「ヒッポズ・ヨーン(hippo's yawn)を見物。さらにウエーブロックの上を散策後にアボリジニ達によるハンドペインテングが残されている「マルカズ洞窟」を観光した。
この日も気温が42度もあり日向を歩くと頭がくらくらした。

・ウエーブ・ロックに向かう途中で休憩のため寄った町ヨーク開拓時代の街並みが保存されている。まるで西部劇のロケ地のようだ

・民家の庭にユーカリの花が咲いていた。黄色が花で、赤は実

  

・ウエーブロックの近くにある「カバの欠伸(hippo's yawn)」は大岩だ

に似た岩も

・高さ15m、長さ110mの波の形をしたウエーブ・ロック。27億年前に誕生、長い年月の間に風雨に削られた(人物なし、ありの2画像)

・反対側から見ると(人物なし、ありの2画像)

ウエーブ・ロックの上に登ってみると小さなダムがある。この巨岩に降った雨を貯めるため。降雨の少ない砂漠地帯では水は貴重だ

・降った雨をダムに導くコンクリートの柵

・かってこの周辺に住んでいたアボリジニたちによるハンドペインテイングが残されているマルカズ洞窟

 

・洞窟の暗い中で説明するガイドさん

 

・アボリジニたちのペインテイングの跡

・観光を終えてパースに戻るバスの車窓から時々見られた白い大地。乱開発のせいで地中から噴出した塩。塩害で植物は育たない

<23日 真夜中の飛行便で帰国の途へ。24日の夜明け>

・24日午後 成田空港着陸20分前の茨城の上空。区画整備された田圃が美しい。右上に微かに利根川が見える

 

 以上で「オーストラリアへの旅」を終わります。長い間見ていただき、かつ暖かいコメントを有難うございました。

次回は「宮路山からセーメーバン縦走(3月2日)」を掲載します。

 


オーストラリアへの旅(2/17~24) その4(2/22ピナクルズへ)

2012-03-04 21:30:16 | 海外旅行

22日(水)旅の6日目、終日自由行動の日だったがオプショナルツアーを選び、パースの北約250km、不思議な石柱群のあるピナクルズを訪れた。荒涼とした砂漠の中に様々な形をした大小数千本の石灰岩の柱(高さ4mのものもある)が立ち、荒野の墓標とも形容されている。中には動物や人間の形に似ているものもあり見ていて飽きない。

・ピナクルズへの途中、パースの郊外にあるワイルドライフパークにたちより動物達と遊んだ。入口で珍しい花を見つけた

  

カンガルーの親子。お母さんの授乳シーン

・あまり可愛くないウオーンバット。触ってみると毛が柔らかい

睡眠中を起こされて不機嫌そうなコアラ

    

・インド洋の海を見ようと海岸に。ガスがかかり空も海も青さが今一

カモメが餌を探して砂浜を歩いていた

 

・乾燥地帯でよく見られる南洋

・本日のハイライトのピナクルズへ。荒野の中の数多い石柱群に目を見張る

 

 

カンガルーに似た石柱

さんに似ていいると言われる石柱

・帰路 真っ白な砂に覆われた大砂丘に立ち寄る。バスから降りた直後は雪原に来たと錯覚

・砂丘の一段高いところまで歩くことに。4輪駆動車の通った跡はスキーのシュプールようだ

・ここは風が強く、いろんな形の風紋

 

・稜線から急に落ち込む斜面の風紋もきれいだ。落ちると這い上がってくるのが大変だ

 

次回はその5「2/23ウエーブ・ロックを歩く」を掲載します

 

 

 


オーストラリアへの旅(2/17~24) その3(2/21エアーズロック散策&パースへ)

2012-03-01 21:16:50 | 海外旅行

2月21日(火)4:30起床。5:00バスにてエアーズロックの朝陽観賞に出発。世界最大の1枚岩が朝陽を浴び輝く様を楽しみにしたが、またも朝陽は雲に隠れてしまった。
次にエアーズロック登頂を期待して登山口に向かったが、強風のため登山も中止となった。止む無くエアーズロックの麓の2つの散策コースを歩いた。
午後の飛行機で西海岸の町パースへ向かい、到着後市内観光へ。

 <2/21エアーズロック朝陽観光&麓観光>

・展望台で日の出を待つ沢山の観光客

・東の空を雲が覆う

・エアーズロックの登山口へ。急勾配の登山道が見える

・しかし、頂上付近が強風のため。登山禁止との看板!! 残念!

  

・登山を諦めて麓を散策することに

・ここにも沢山のユーカリの木が。特徴を説明するガイドさん

・麓には多くの洞窟がある。アボリジニの人たちが行事、生活に利用していた。ここでは一族が会議などを行っていたとのこと

・洞窟の壁に壁画が。図を描いて長老達が若者に狩りの方法などを教えていた

  

・この洞窟の天井が煤で黒い。女性達がここで煮炊きをしたらしい

・別の散策コースを歩く

・アボリジニの大蛇伝説が残る大きな岩

・アボリジニの人たちが利用した水場。エアーズロックに降った雨が流れ落ち貯まった。真ん中の黒い筋は流れの痕

 

<21日午後の飛行機で西海岸のパース市へ>

・到着後市内観光でキングス・パーク自然公園を散策。高台からパース市街を遠望

・キングス・パークの戦争記念碑。ここからの眺めは兼高かおるさん気に入りだったそうな

・公園の芝生に座り、静かに語り合いながら海を眺めている老夫婦がいた

 

・ホテルへ向かう途中モンガー湖に立ち寄った。州の鳥ブラック・スワン(黒鳥)が夕陽の中で悠々と泳いでいた

  

 

次回は「2/21ピナクルス観光」です

 


オーストラリアへの旅(2/17~24) その1(シドニーへ)

2012-02-25 21:33:06 | 海外旅行

2/17~24の間 厳しい寒さの続いている日本を離れ真夏のオーストラリアへ観光旅行をした。成田を17日(金)18:15に飛び立ったキャセイ航空の飛行機は約5時間で香港に到着。さらに飛行機を乗り換え9.5時間で最初の訪問地シドニーに18日の正午過ぎに到着した。
事前の調べで、日本と真逆の夏であることは充分承知していたが、実際に観光で街中を歩くと、30℃以上の暑さに驚いた。

<2月18日>シドニー市内

・もうすぐシドニー空港に着陸。窓から青い海、船、家並が見えた

    

・シドニーの街中。この日は土曜日、暑さの中散策している人が多い

・結婚式でもあるのか長いドレスを着ている女性に会った

 

・シドニー湾を跨ぐ ハーバーブリッジ。1932年竣工。道路幅の広さ49mは世界一

・シドニーのもう一つのシンボルで世界遺産のオペラハウスを対岸から見る

オペラハウスを入場口方面から見ると違った形

・遠くから見ると真っ白な屋根もこのようなタイルがビッシリと貼られている

     

ミセスマックオーリーズ岬にある巨。サンゴジュに似ている

ミセスマックオーリーズが故郷英国を偲んだ場所に石で出来た椅子。

子供達が遊びに来ていた

 <2月19日午前>世界遺産ブルーマウンテン国立公園へ

・アメリカのグランドキャニオンに似た峡谷が広がる

・伝説の巨岩スリーシスターズ(三姉妹)

・公園入口にある原住民アボリジニの女性像。寝転んでいるのは真似をしているのかな

  

・世界一の傾斜を誇り、ギネスブックにも認定されているトロッコ列車で渓谷へ

・渓谷をトレッキング。巨大な羊歯の木?に出会う

   

<2月19日午後>シドニー市内へ戻る

・公園を散策。公園の中は鳥の天国。芝生に寝転ぶ人のそばでクロトキが羽ばたく

 

・夕食はシドニー湾デイナークルーズ。船上からオペラハウスとハーバーブリッジのツーショット

 

次回は「2/20エヤーズロックへ」を掲載します


カナデイアンロッキーを歩く(7/6~15) その1(7/6ジャスパーへ)

2011-07-18 20:32:08 | 海外旅行

 7/6~7/15カナデイアン・ロッキーの麓にある3つの町(ジャスパー、レイク・ルイーズ、バンフ)に滞在し7日間ハイキングをしてきた。ハイキングと言っても、日本で言う登山(初級から中級程度)に相当、しかし山道が良く整備されており歩きやすかった。ハイキングでは巨大な氷河、美しい湖、可愛い動物、花々、に出会うことができた。  

 ・日本時間16:00成田発の飛行機に乗る。約10時間でカルガリー空港へ。そこから小さなプロペラ機に乗り換えエドモントンへ。

 

・このプロペラ機(50人乗りかな)の内部。大きな西洋人の頭が天井に届きそう。飛行中よく揺れた

 

・飛行時間1時間でエドモントンへ。ここからカナダ旅行の始まり

 

・バスは片側3車線の広い道路を走り、最初の滞在地ジャスパーへ向かう(車窓より)。4時間の長旅だ

 

・道路わきに菜の花畑が青空に映えて綺麗だ(車窓より)

 

・幾つもの川を渡る。白い肌の木が目立つ。ポプラだ(車窓より)

 

・ゴツゴツした岩肌の嶺が見えてきた。カナデイアンロッキーだ。ジャスパーの町が近づいてきた(車窓より)

 

・本日の宿マーモットロッジに到着。

 

・夕食前に街中を散策。遠くに4000m近い雪山(マウントロブソン)

・道端に黄色の花。日本のオウバイに似た花

  

・ジャスパーに棲息するビッグホーンシープの石像が

  

 

その2(7/7ジャスパーでのハイキング)へ続く


中東(シリア・ヨルダン)への旅(2/3~12) その7(2/9ペトラ遺跡観光ー後編:ヨルダン)

2011-03-05 19:33:50 | 海外旅行

2月9日 午後 柱廊の道を通りナバテア王国末期の未完の神殿と言われるエド・デイルに向かう。道は山間部の隘路に入り、勾配がきつくなる。40分ほど登ると突然前が開け、しばらく歩くと巨大な神殿が目の前に。さらに進むと360度が展望できる頂上へ到着。

・柱廊の道を通りエド・デイルに向かう

  

・峡谷に入ると階段状の道がしばらく続く

・途中で振り返る遠くが見える。かなり高いところまで来たようだ

 

・狭く、急勾配の道が続く(左下の豆粒のような赤い点は登ってる人)

 

 ・エド・デイルに到着。デイルとは修道院のこと

 

・視界360度の絶景ポイントに到着。下を見ると目が眩む

・信仰か、または登った人が置いたか、ケルンがあった

・帰路 峡谷の間から遠くを見れば・・・・

   

・道端で土産物を売る少女。驚くほど安い

   

・高台にある王家の墓を訪れる。右側のまん中に登り階段がある 


 

・内部の3つの壁竈は墓だった、ビザンチン時代に教会に改造された

  

・犠牲祭壇は高いところにあった。画像で見るよりはるかに傾斜がある階段

 

・犠牲祭壇までもうすぐ、しかし遠いなあ~

  

・ここで生贄が処理された祭壇(真ん中の丸い穴)

  

・儀式の後の正餐に参加が許された人たちの席が設けられた広場

 

 

 次回は「八ヶ岳 展望の守屋山(長野)に登る(2/28)」を掲載します