山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

19年北海道 夏の旅(7/18~24) その2(十勝岳へ登る)

2007-07-28 08:07:44 | Weblog

19日朝 5時起床 カーテンを開けて天気の様子を見る。予報では一日中晴とのこと。
この時期、標高700mのトマムは毎朝雲海を見ることが出来る。

5時半 少し眠気が残るが、宿を出発。7時に登山スタート地点の望岳台へ到着。準備を整え7時20分、遠くに見える頂上に向け登山開始。  標高差1000m、距離5.2km。
      
スタートして暫くは比較的なだらかなザレ場を歩く。中腹に噴煙が見える
        
十勝岳は1926年の大噴火で中腹から上のほうには植物は殆ど見当たらないが、麓のほうには少し見られる。
       コメススキ                  チシマギキョウ
 
        ウラジロタデ                                         エゾナミキ
 
 ヤマハハコ(ウスユキソウの仲間)  エゾマルバシモツケ    
 
途中で一緒になったAさん(64)、青森から来たと言う。4日連続の登山で腰がだるいと口では言うが、あっと言う間に我々2人を抜きさった。
                     
やっと半分ほど登った所は少しなだらかな山道。彼方に頂上が見えるが。心臓破りの急坂が見える。残雪があちこち見られる。
 
最後の急坂の谷間には雪が沢山

あと1時間、この坂を越えれば頂上だ。しかし勾配がきついな~
   
スタートから3時間ついに頂上へ。
      
しかし頂上からの眺めは素晴らしい。360度の展望だ。
 
遠く(左側の茶色の峰)に明後日登る予定の北海道最高峰 旭岳(2290m)が見える。

午前11時下山開始。下りは登り以上に注意が必要だ。ゆっくりと花観賞
  エゾノタカネヤナギ(綿毛)        チシマキンバイ 
 
午後2時無事下山。往復10.4km、7時間もかかった。帰路、
美瑛の青池に寄る 。
遠くに先ほど登った十勝岳が木の間から見える。
静寂の世界
 
帰路の南富良野で綺麗な蕎麦畑を見つけた
       

その3(富良野の花人街道をゆく)へ続く