山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

冨士山すそ野1周ウオーク 第10回(10月2日)

2012-10-07 20:05:08 | トレッキング

 「富士山すそ野一周ウオーク」の第10回は下図の本栖湖畔から鳴沢氷穴までの14km。今回は天気に恵まれたが、10月とは思えない暖かさで、有名な青木が原樹海の中を歩いていても汗ばむほどだった青木が原樹海松本清張の小説「波の塔」で、自殺の名所として有名になったところだが、意外と明るい。先入観は禁物だ。

 

 ・スタート前にガイドさんから本栖湖近辺の歴史を聞く

武田家がこの地を支配していたとき、この地の守備を任されていた渡辺囚獄佑(わたなべひとやのすけ)の墓に詣でる。

 

・囚獄佑(ひとやのすけ)とは官職名だ。草深く、苔むした墓に時の流れを感じる

・国道139号沿いにある7社大明神中道往還の道筋にあって通行人の道中安全を祈り、村に蔓延した厄病退散を祈願した

 

石塁(せきるい)は駿河からの侵攻にに備えて林の中に12kmに渡って造られている。溶岩を積み上げたもの

  

中道往還を進む。ここも青木が原樹海の一部

  

・途中不思議な形をした木に出遭う。自然の造形?

    

・昼食会場は精進湖湖畔のレストラン。ススキの穂波に秋の到来を感じる

・湖畔のロッジの庭に綺麗なフジアザミ

  

 ・昼食後に歩いて5分ほど所にある諏訪神社を訪れる

・境内にあるご神木"精進の大杉”に圧倒される。樹齢1200年、樹高40m、根元の幹回り12.5m

      

・午後も引き続き青木が原樹海の中を鳴沢氷穴に向かって進む。結構アップダウンがある

・道路わきにいろんな種類のキノコが。殆どが毒キノコのようだが綺麗だ

 

・ゴールの鳴沢氷穴に到着後に氷穴見物

・狭い通路、頭上に注意しながら延長150mを進む。気温は2度

 

・天然の氷室。江戸時代には幕府に献上されたとか