4月3日旅の3日目も天気に恵まれ、予定通り1日目とは別の京都の桜の名所をめぐる。近鉄奈良駅から京都線に乗りJR京都駅で東海道線に乗り換え向日町駅で下車。そこからタクシーで向かったのは大原野の勝持寺。ここは西行法師が出家して庵を結び一株の桜を植え、愛したことから「花の寺」と呼ばれる。その後近接の大原野神社、正法寺にも立ち寄り桜を鑑賞した。
<4月3日午前 京都大原野を歩く>
・タクシーを降りて勝持寺に向かう時に出会った集団のハイカー。聞けば地元の老人クラブの行事とか
・集団に巻き込まれないように早足で勝持寺に向かう。山道入り口からかなりの坂道を登る
・境内の早咲き桜の開花が進み花びらが雪が降ったように地面を覆う
・枝垂れ桜は満開
・紅葉の若葉が映える
・歩いて10分ほどの所にある大原野神社に行き参拝
・樹齢70年の「千眼桜」が満開。千眼桜は1本の枝にぼんぼりのように花が咲き、眼がたくさんあるように見えるところから名付けられた
・奈良の猿沢の池を模した鯉沢の池
・神社から6分ほどの所にある正法寺へ。仁王像がお出迎え
・ソメイヨシノと枝垂れ桜も満開
・宝生殿より白砂の石庭の紅枝垂れ桜、さらには京の街までが臨める
・遍照塔(京都市有形文化財)と桜のコラボ
<4月3日午後 上賀茂神社から京都府立植物園へ>
・上賀茂神社を訪れるのは数年振り
・楼門と桜のコラボ
・境内を流れる「奈良の小川」
・境内の紅枝垂れ桜の巨木に圧倒される
・神社を後にして賀茂川沿いを下る。ソメイヨシノであろうか、かなり散り始めていた
・この日は気温が20℃を超す。子供たちが川で水遊びをしていた
・さらに進むと枝垂れ桜の並木に
・京都府立植物園の北門に到着、園内を巡る。散り始めた花が花筏となり池を漂う
・満開を少し過ぎた枝垂れ桜が青空に映える
・遠くの比叡山と枝垂れ桜のコラボ
・真っ赤なチューリップの花壇が目に鮮やかに映じる
・ピンクのシャクナゲも
・北門近くにもチューリップの豪華な花壇が
次回は「東大寺、宇治平等院から石清水八幡宮へ(4月4日)」をアップします