山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

出羽三山神社を巡る旅(8/4~5)前篇(8/4湯殿山・羽黒山)

2019-08-13 22:22:59 | トレッキング

8月4日と5日に出羽三山神社を巡る旅をした。出羽三山神社とは羽黒山、月山、湯殿山の総称で明治時代までは神仏習合の権現を祀る修験道の山だった。明治以降は神山となり、羽黒山は稲倉魂命、出羽大神の二神、月山は月読命、湯殿山は大山祇命、大国主命、小彦名命の三神を祀るが、開山以来羽黒派古修験道は継承され信仰に篤い人々が、最近は国内外の観光客も多く訪れる。

<8月4日 午前湯殿山へ>

・上野を7:14に出発した山形新幹線は10時過ぎに山形駅へ到着。そこから専用バスで湯殿山に向かう途中見えた月山湖。背後の山は5日登山予定の月山

湯殿山神社本宮に向かうシャトルバスターミナルに横着

  

・今回で3度目の湯殿山だが何回見ても巨大で立派な鳥居だ

・このシャトルバスに7分ほど乗り湯殿山神社本宮に向かう

・参拝場に到着。湯殿山神社本宮は神域なので写真撮影禁止

・参拝を終えてバスターミナルまで下り坂を20分ほど歩くことに。もう一度神域を振り返る

・下り坂は傾斜がきつく膝に負荷がかかる

・道端に咲く花はヨツバヒヨドリ

・途中朱塗りの御神橋を通る

・鳥居の近くにお地蔵様が

 <8月4日午後 湯殿山を後にして羽黒山へ>

鳥居随神門を通り抜けて神域に入る。ここから標高差400m、2460段の石段を歩く

随神門

・最初は長い石段を下りる。振り返ると結構な坂だ

・天然記念物の”爺杉(じいすぎ)”に出会う。樹高30m、幹回り8.2m、樹齢1000年の貫禄だ

国宝五重塔は荘厳

     

・長い石段を登る。気温32度、湿度が高く汗が噴き出る

・下りてくる人が挨拶するが疲れて返事ができない

・山頂近くの林にきれいな花が咲いていた。ウバユリ

・歩き始めてから1.5時間で山頂へ。三神合祭殿に参拝

・出羽三山詣での白装束の人達

・可愛い三体地蔵さん

松尾芭蕉さんの銅像

      

参拝を終えてこの日の宿のある鶴岡市へ向かう

 

次回は後編「月山に登る(8月5日)」をアップします