9月3日クラブの仲間と宝永山に登った。富士山は山梨側から見たら左右対称の流麗な形をしているが、静岡側から見ると中腹にポコンと突起物のような山があるがこれが宝永山(ほうえいざん)である。宝永山は宝永4年(1707年)の宝永大噴火で誕生した、富士山最大の側火山であり標高は2,693m。 この日千葉を出発したバスが到着したのが表富士宮口五合目の駐車場。ここで準備体操ののち宝永山山頂に向かって登山を開始した。
・千葉を出発したバスが到着した表富士宮口駐車場。準備体操の後に山頂を目指して出発
・山道は火山の噴火の溶岩、砂礫で歩きにくい
・この日は富士山麓は濃い霧だったが五合目から上は晴天の夏空
・六合目に到着すると宝永山が目の前に。しかしここから一度火口底まで下り、細く見える山道を登るのだ!
・火口底に向かってガレ場を下る
・火口底で小休止の後山頂を目指してザレ場を進む。2歩前進、一歩後退の道だ
・火山灰のような土地にも根付いている植物はオンダテか
・道が急登になってきた、足場がずるずると滑る
もうすぐ山頂だ。最後の登りは息が切れる
・最後は馬の背と呼ばれる難所だ
・ようやく平坦な道になった。山頂はもうすぐ
・山頂(2693m)に到着
・宝永山山頂からの富士山と宝永の第一噴火口。宝永の噴火の物凄さを実感
・皆で富士山と第一噴火口を記念撮影。
・下山時はまるでサンドスキーのように砂礫を滑り降りる(砂走り)
・火口底まで下りて遅い昼食。ガスが出てきて山頂が見えなくなってきた
・夏空、白い雲と登山者のシュルエット
・火口底での昼食を終え、体調を整えゴールに向かって出発
・下山時に通ったカラマツ林。雨が降り始めたのでゴールに向かって急ぐ
下山後は温泉入浴で汗を流す。帰路東名道横浜近辺で大雨に遭遇し、帰宅は夜9時過ぎになった