今日も又朝から雨が降ったり止んだり、山々は確実に色づきを深めている。
大雪山はすでに白銀の世界とか、ここ札幌近郊も今週当たりが紅葉の見頃か。
落日の風景は美しい、これから暗く寒い夜を迎えるはずなのに。
明日又確実に、東の空から日が昇る事を経験的に知っているからだろう。
天体力学上有り得ない話ではあるが、次は三日後とか半年後だとか
不定期に日の出日の入りが繰り返される世界だったらどんな世の中であろう。
日の入り落日は、とてつもない恐怖の瞬間だろうと思う。
おそらく、アメノウズメノミコトは引っ張りだこで大忙しだろうね。
話はそれるが、イスラム教徒はラマダン月の間日の出から日の入りまで
一切の飲食をしないそうだが、北欧の北極圏に住むイスラム教徒は飢え死にだな。
ただし、病人や妊婦などは適用除外だそうだから、この場合も例外扱いか。
SF小説で、不定期に日の出日の入りをする惑星上に住む知的生命体の話は読んだことがない。
SF小説作法の一つに、現時点の科学的知見上有り得ない事は題材にしない、
てなのが有るらしい、小説家も大変だな。
日本海へ ジュゥ~ッと音を立てて沈む太陽。大抵の場合、音は立てるが水蒸気は上がらない。
宮古島諸島の下地島の森へ沈む太陽、この場合も森から火の手は上がらない。
東シナ海の小島へ沈む太陽、別段島がへこむ訳ではない。