人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

岡本太郎とヘンリー・D・ソロー

2008年10月17日 | 今日の雑感雑記

Pc

 今日は何でしょか、天気が良いのになぜか家でゴロゴロでした。

こんな時は前に一度読んだ本、岡本太郎の「沖縄文化論ー忘れられた日本」と

ヘンリー・D・ソローの「森の生活(ウォールデン)」なんかを読み返ししてました。

 岡本太郎の「沖縄文化論」は、1959年11月から12月にかけての南西諸島の旅について

ソローの「森の生活」に至っては、1845年今から163年前の話である。

 でも何故か、私にとっては新鮮なのです。特にアメリカ発の世界大恐慌が始まるのではないか

なんて言われている昨今においては。

 本当にお金も仕事も無い人は大変だろうが(私も大変だぁ~!)大多数の日本人は

どって事無いんじゃないの、食い物が無くて三日後に飢え死にする訳じゃないんだから。

 そんな時この二冊は、いかに現在の日本人が物質的に恵まれており、

精神的に貧しいかを知らしめてくれます。生きていれば、どうだっていいんじゃないの。

 いえいえ、唯の酔っぱらいの戯言ですから、気にしないで下さい。

 眠れない夜は、ほの暗いランプの光の元で水割りなんてのを一杯、これ結構効果が有ります。

視床下部を暗闇に慣らしてから眠りに付く、一度試してみて下さい。