今日は何でしょか、天気が良いのになぜか家でゴロゴロでした。
こんな時は前に一度読んだ本、岡本太郎の「沖縄文化論ー忘れられた日本」と
ヘンリー・D・ソローの「森の生活(ウォールデン)」なんかを読み返ししてました。
岡本太郎の「沖縄文化論」は、1959年11月から12月にかけての南西諸島の旅について
ソローの「森の生活」に至っては、1845年今から163年前の話である。
でも何故か、私にとっては新鮮なのです。特にアメリカ発の世界大恐慌が始まるのではないか
なんて言われている昨今においては。
本当にお金も仕事も無い人は大変だろうが(私も大変だぁ~!)大多数の日本人は
どって事無いんじゃないの、食い物が無くて三日後に飢え死にする訳じゃないんだから。
そんな時この二冊は、いかに現在の日本人が物質的に恵まれており、
精神的に貧しいかを知らしめてくれます。生きていれば、どうだっていいんじゃないの。
いえいえ、唯の酔っぱらいの戯言ですから、気にしないで下さい。
眠れない夜は、ほの暗いランプの光の元で水割りなんてのを一杯、これ結構効果が有ります。
視床下部を暗闇に慣らしてから眠りに付く、一度試してみて下さい。