私の趣味の一つに寺社めぐりがありますが、秩父三十四ヶ所観音霊場についで平成8年(1996)から平成9年にかけて回った坂東三十三ヶ所観音霊場を順次ご紹介します。
坂東三十三ヶ所観音霊場は、神奈川県鎌倉市を起点として、東京、埼玉、群馬、栃木、茨城をへて千葉県館山市の那古寺を打ち納めとする、関東地方一都六県の広範囲に全行程1300kmあります。
坂東霊場の始まりは、鎌倉幕府を開いた源頼朝によって西国霊場のシステムが導入されたのではないかとされています。
西国三十三ヶ所、秩父三十四ヶ所と合わせ日本百観音と称されます。
・番号 第ニ番
・寺院名 海雲山 岩殿寺(かいうんざん がんでんじ)
・通称名 岩殿観音
・宗派 曹洞宗
・ご本尊 十一面観世音菩薩
・所在地 神奈川県逗子市久木5丁目7-11 地図
・最寄駅 JR逗子駅
・参拝日 1996(平成8年)/12/14
・コメント
山門を経て百余段の石段を踏むと江戸期再建(逗子市重文)の観音堂である。
古木に囲まれたここの風致は森厳そのものといえる。
観音堂の右手に、胃腸病を患い近くに住んでたびたび参拝に訪れた泉鏡花が自らつくって寄進したという瓢箪池がある。山門脇に泉鏡花の句碑もある。
また山頂からの展望は富士山や逗子の街並みが眺められて雄大である。

・近くの観光スポット
「逗子市観光協会」
・巡礼あれこれ
「納経」
納経は本来、般若心経などお経を自分で書写して、寺院にお納めするもの。それが何時の頃からか簡素化され、お経を治めなくても参詣の証として「ご朱印(ご宝印)」をいただくことになり、今日に至っている。ご朱印を受けるための帳面を納経帳という。また掛軸や笈摺(おいずり)にご朱印をいただくこともある。掛軸は法事の時に床に掛けたりする。
納経帳
坂東三十三ヶ所観音霊場は、神奈川県鎌倉市を起点として、東京、埼玉、群馬、栃木、茨城をへて千葉県館山市の那古寺を打ち納めとする、関東地方一都六県の広範囲に全行程1300kmあります。
坂東霊場の始まりは、鎌倉幕府を開いた源頼朝によって西国霊場のシステムが導入されたのではないかとされています。
西国三十三ヶ所、秩父三十四ヶ所と合わせ日本百観音と称されます。
・番号 第ニ番
・寺院名 海雲山 岩殿寺(かいうんざん がんでんじ)
・通称名 岩殿観音
・宗派 曹洞宗
・ご本尊 十一面観世音菩薩
・所在地 神奈川県逗子市久木5丁目7-11 地図
・最寄駅 JR逗子駅
・参拝日 1996(平成8年)/12/14
・コメント
山門を経て百余段の石段を踏むと江戸期再建(逗子市重文)の観音堂である。
古木に囲まれたここの風致は森厳そのものといえる。
観音堂の右手に、胃腸病を患い近くに住んでたびたび参拝に訪れた泉鏡花が自らつくって寄進したという瓢箪池がある。山門脇に泉鏡花の句碑もある。
また山頂からの展望は富士山や逗子の街並みが眺められて雄大である。


・近くの観光スポット
「逗子市観光協会」


・巡礼あれこれ
「納経」
納経は本来、般若心経などお経を自分で書写して、寺院にお納めするもの。それが何時の頃からか簡素化され、お経を治めなくても参詣の証として「ご朱印(ご宝印)」をいただくことになり、今日に至っている。ご朱印を受けるための帳面を納経帳という。また掛軸や笈摺(おいずり)にご朱印をいただくこともある。掛軸は法事の時に床に掛けたりする。
納経帳
