今日から新年度(平成30年度)が始まりました。昨年度は、町内会の役員として、公園や町内の清掃、子供神輿運営を中心としたお祭り、防犯の担当を行い、加えて各種会議出席や飲会の設営など、休日に時間を割くことも多く、慌ただしい一年でした。本年度も役員として残りますが、仕事は軽くなります。事務の引継ぎと宴会を近所の中華料理店「悟空」で行いましたが、この一年で知り合いも増えたし、よい経験でした。経験豊富なミュージシャン。
JOHNNY COLES (ジョニー・コールズ)
LITLE JOHNNY C (Blue Note 1963年録音)
ジョニー・コールズ(1926~1998)は、どんな編成でも実力を発揮する優れたトランぺッターで、結構好きなのですが、拙ブログで取り上げるのは初めてです。僕がコールズの名前を初めて覚えたのは、ギル・エヴァンスの「Out of The Cool」(Impulse)における演奏を聴いてのことでしたが、実力が買われて、多くのバンドに参加しています。コールズのリーダー作では「The Warm Sound」(Epic)もお気に入りですが、今回はブルーノート盤を聴いてみました。
メンバーは、ジョニー・コールズ(tp)、レオ・ライト(as)、ジョー・ヘンダーソン(ts)、デューク・ピアソン(p)、ボブ・クランショー(b)、ウォルター・パーキンス(ds)、ピート・ラロッカ(ds)。ブルーノートレーベルではお馴染みのメンバーですが、デューク・ピアソンの推薦によりコールズの録音が実現し、しかも収録曲6曲中5曲をピアソンが提供しています。
曲は、デューク・ピアソン作の「Little Johnny C」、「Jano」、「My Secret Passion」、「Heavy Legs」、「So Sweet My Little Girl」の5曲に、ジョー・ヘンダーソン作「Hobo Joe」の全6曲。全てを参加ミュージシャンのオリジナルで固めるというのも思い切った選曲です。それだけ、ピアソンが信頼を得ていたということで、アルバムづくりをかなり任せられていのでしょう。
勢いのあるセッションで、全員が力強く演奏して爽やかな作品です。最初の「Little Johnny C」は、ウォルター・パーキンスの弾けるドラムで始まりますが、デューク・ピアソン(p)のウィントン・ケリーのプレイを想い起すようなイントロからテーマを経てレオ・ライト(as)の激情的なソロ、そしてジョニー・コールズ(tp)の余裕を感じさせるプレイと、この1曲だけでも堪能できます。「Hobo Joe」はジャズロックと4ビートが交錯する曲でかっこよく、作者のジョー・ヘンダーソン(ts)自身もソロをとっています。「So Sweet My Little Girl」はバラードで、コールズとともにピアソンのソロが美しい。ピアソンの作編曲能力も存分に発揮された作品です。
【町内会役員の事務引継ぎ会場の「悟空」】
3ページだけですが、引継書も作りました。表題部分だけ掲載。
これは別の日に夕食に立ち寄った際に撮ったものです。当日は引継ぎ事務のあと宴会があり、かなり飲み過ぎました。
外観。町の中華料理店という趣です。
店内。右手奥に個室があって宴会ができるようになっています。宴会は結構盛り上がりました。
注文は、タブレットを使って行うようになっています。
サラダは食べ放題で自分でとってきます。野菜の高値が続いている時に、レタスを出しているのは立派です。
ホイコーロー定食を頼みました。
豚肉とキャベツのアップ
【悟空】
住所:長野県長野市 大字栗田76-7
電話:026-226-5911
ホームページ:家族亭 悟空 (食べログのページです)