6月21日(金)から23日(日)の札幌小旅行でもジャズ喫茶を何軒か訪れました。初めて寄った「喫茶店研究所」は別記事に書いたので、その他のジャズ喫茶・バーをまとめました。連絡をとったところブログ友のdukeさんがBAR81にやってきてくれて、久しぶりに再会でき、それも嬉しかった出来事です。
【BAR81】
住所:北海道札幌市中央区南6条西3丁目 第2桂和ビル4階
電話:011-531-7280
営業時間:18:00~翌3:00 無定休
ホームページ:bar81.com
bar81は、年中無休で午後6時から開いているバーです。これには頭が下がるのですが、旅行者にとってはありがたいバーです。マスターは物静かですが、凛としていて気持ちのよい応対をしてくれます。レコード・CDはハードバップ中心で、オーディオも50~60年代のジャズに相応しいものが揃っていて、よい音で聴けます。
すすきの大交差点を越えてバー81へ向かっているところです。
BAR81の入口へ到着。
店内1
店内2。ビル・エヴァンス(p)の「Waltz for Debby」がかかっています。
バックバーには洋酒がずらりと並び、カクテルなども作ってもらえます。
Speaker ; (Network)ALTEC 605A、(Woofer)ALTEC 604C
Power Amplifier : McIntosh MC-225、Pre-Amplifier : McIntosh C-11
LP Player : (Turntable) Garrard301
(Arm) SME 3009 Old Model
(Cartrdge)Ortofon 2M Red
CD Player : Creek Evolution
ビールをもらいました。
中本マリ(vo)
ウェイン・ショーター(ts)。Vee-Jayレーベルのものですが、bar81で聴くと雰囲気が出ます。ハードバップを記録したVee-Jayレーベルのアルバムは、どれもこれも好きです。
【GROOVY(グルーヴィー)】
住所:北海道札幌市中央区南3条西24丁目2-5 稲辺ビル 1F
電話:011-631-8280
営業:10:00~21:00 木曜定休
ホームページ:groovy (食べログのページです)
ジャズファンはもちろんミュージシャンも集うお店です。マスターの人柄がそうさせるのだと思いますが、店内でもライブを開催したり、かつては、ミュージシャンから頼まれて北海道ツァーの段取りを行ったりと、様々な活動を行っているからでもあるのでしょう。教えていただくことが多く、珈琲も美味しいので札幌に来たら必ず寄ります。
お店の外観。
店内。
スピーカーはJBL4312を使用しています。
ラックスマンのアンプを使っています。
窓際には観葉植物が。
今回、これなかなかいいとかけていただいた、市原ひかりの新譜「シングス&プレイズ」
マスターは、ディック・モーガン(p)を気に入っています。新しめのものをかけていただきました。
【JAMAICA(ジャマイカ)】
住所:北海道札幌市中央区南3条西5丁目 3条美松ビル4F
電話:011-251-8412
営業:13:00~翌0:00 定休日:日曜日
ホームページ:ジャマイカ (食べログのページです)
前回は寄らなかったので、久しぶりにジャマイカに入りましたが、相変わらずスピーカーのパラゴンから素晴らしい音が出ていました。1961年創業のお店なので、札幌のジャズファンは通われた方が多いようです。今回初めて入ったジャズ喫茶「喫茶店研究所」のマスターも常連だったと話していました。ジャズに包まれて心地よく過ごせるお店です。
入口。
店内1
スピーカー:JBL パラゴンD44000
マッキントッシュのアンプ、トーレンスのレコードプレーヤー、CDプレーヤーはWadiaでしょうか。
アーネスティン・アンダーソンの歌声、レイ・ブラウンのベースの音が素晴らしかった。
コーラを注文。グラスに大きな氷を入れてあって、いかにもジャズ喫茶のコーラという感じが嬉しい。