安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

紅葉の風吹大池(標高 1,778m)、風吹岳(標高 1,888m)登山(1) (長野県北安曇郡小谷村)

2019-10-07 20:02:36 | 登山・ハイキング

10月5日(土)に、土沢(Tsunzawa つんざわ)登山口から風吹大池へAさんと出かけ、池の周りの散策をのんびりと楽しみ、温泉にも入ってきました。短時間でしたが青空も出て紅葉の名所といわれている風吹大池らしい景色を観ることができ、さらに風吹天狗原には池塘もあって、変化に富んだ自然に出会えました。

歩行時間は、往路2時間10分、復路1時間55分の計4時間5分に、風吹岳への往復や池の周囲の散策で約1時間40分歩いたので、合計約5時間45分でした。雨後なので道が滑りやすく、特に復路は注意しましたが、全体には歩きやすい道でした。

【行 程】

(往路) 土沢登山口 6:45 → 水場 8:00 → 風吹大池(山荘前)8:54 

(散策) 風吹大池周遊路 8:55 → 風吹岳分岐 9:23-50(珈琲)→ 風吹岳山頂 10:07-17(休憩)→ 風吹岳分岐 10:33
 → 小敷池 10:37-50 → 風吹天狗原分岐 11:02 → 風吹天狗原 11:26-40 → 風吹山荘蓮華温泉分岐 11:41

(復路) 風吹大池(山荘前) 12:01 → 水場 12:47 → 土沢登山口 13:54

(昼食・温泉) 小谷道の駅 14:40-15:40

 【土沢登山口~風吹大池(山荘前)】

駐車場は、約10台停められます。ここまで砂利道の林道がきていますが、道幅が狭くすれ違いができないので、通行時間帯に留意しました。本日は、この2台だけで、この登山口から上ったのは僕らの他に一組でした。

土沢(つんざわ)登山口。真ん中にある背の低い標柱には風吹5kmとありました。この標柱は、1kmごとに現れます。登山口は、標高1,090mくらいです。

落ち葉を踏みしめていきます。

このような標識が大池まで設置されています。

しばらく歩くと細尾根になり、ロープが張ってあります。

このあたりは硫黄の匂いがします。進行右下には沢(「クセエ沢」と名付けられています)があります。多分、水が白いと思われますが、沢床も色がついているのかもしれません。

岩も出ていますが、基本的に土の上を歩くコースです。

あと4km地点。

ここは特に狭いです。

短い梯子が設置されています。

ブナが生えている樹林帯を行きます。結構気持ちがよいです。

こちらの標識も目安になります。

あと3km地点。

中間地点くらいになってきました。

展望はありません。まだこのへんは、紅葉が始まっていないようでした。

水場。ここで休憩しました。

かなり冷たい水です。

あと2km。

11分の8の地点。

このへんから前方方向が見えました。判然としませんが、風吹岳でしょうか。

あと1km。

このへんは、傾斜もあり、雨で滑りやすくなっていました。

11分の10の地点。

このへんから、水が流れている小さな沢を歩きます。

左から北野登山口からの道が来ている合流地点です。標識に「風吹」とあり、ほぼ到着です。

左手に風吹山荘が見えてきます。

山荘前の案内板に到着。

【風吹大池散策。山荘前から風吹岳分岐まで】

 山荘前から大池へ。

鐘があり、鳴らしてみました。よく響きます。ここで右折。

振り返って標柱と鐘を撮影。後ろの山は紅葉が始まっている様子です。

進行方向の山の様子。霧雨というか小雨というか、よく言えば幻想的でしょうか。

進行右後方に風吹山荘。この時点では、天候は終日曇り~小雨だろうと諦めていました。

左折して、大池へ向かいます。この間はすぐです。

大池の手前です。風吹大池は、南東から北西に長いサツマイモのような形をしていて、長さが約600m、幅が約200mほどの大きさの池です。標高は、風吹山荘のホームページによれば、1778mなので、それをタイトルに入れました。

周遊路は池の周りを右手にいきます。風が若干あるのかしぶきが見えました。

対岸は見えていません。

少し視界がきくようになり、左手(山荘に近い方向)に向かって撮影。山の天候はめまぐるしく変わります。

対岸拡大

進行左手に池。対岸がようやく見えてきて、池にも影が映っています。

進行右手の山の様子です。

風吹岳山頂への分岐。9時30分近くなり、天候の回復を期待しながら、この近くでお茶にすることにしました。

以下(2)へ続きます。(2)では、風吹岳山頂往復、小敷池、風吹天狗原など散策、下山(復路)、昼食・温泉の様子を記します。途中、青空がのぞき、風吹大池がくっきりと見えました。引き続き、(2)をご覧いただければ幸いです。