蔵ZEN(くらぜん)は、2018年7月21日にオープンしたジャズ喫茶ですが、僕は初めて寄りました。転勤族だったマスターが、帰郷して自宅の土造を改築してお店としたものです。場所は、伊那市長谷非持で、道の駅「南アルプス村」の近くです。
マスターの中山さんは、フュージョンがお好きで、特にカシオペアの大ファンだそうです。また、澤野工房が発売したCDも結構ありました。スピーカーの箱は、マスター手作りで、それを真空管アンプで鳴らしています。ジャズ・オーディオファンに面白いお店です。
右がお店で、左は御自宅です。道の駅「南アルプス村」から400mくらいのところです。
縦に長い蔵です。
入口。スリッパに履き替えて中に入ります。
入口を入って右方向を見たところ。中央の柱に付けられた「蔵ZEN」と彫られたレリーフがよくできています。
入口を入って左方向。奥様の関係で雑貨販売も行っていて、女性のお客様もみえるようです。
天井が高く、太い柱が使われています。
内装は木材を使い、木のテーブル、椅子も清々しい。
壁にジャズ関連や科学関連の雑誌が置いてありました。地方では滅多に見かけない「Jazz World」が置かれているのが素晴らしい。
電子ピアノやオーディオ機器など。
プレイヤーはDenon製ですが、現在はCDをかけていて、ほとんど使っていないそうです。
下段は、CDプレイヤー「ヤマハ CD-S2000」、プリアンプは「conrad johnson」だそうです。
ウエスギ製品もあります。
スピーカーなど。
左側は、JBL製の38cmのスピーカーユニットに、箱は自作だそうです。下部が空いています。その内側は、30cmのユニットで、お知り合いの方が製作してくれたものだそうです。切り替えて使用できます。
真空管のパワーアンプ「SUN AUDIO SV-2A3EPX」を2台使用しています。光らないタイプなので、最初観たときは使ってないかと思いました。
高域用のスピーカー。
こちらも高域用のスピーカー。
ラーシュ・ヤンソン(p)のCDがかかっていました。
マスターの中山さんは、カシオペアのファンで、特に野呂一生のギターがお好きだそうです。
珈琲とチーズケーキをいただきました。チーズケーキは撮り忘れました。
駐車場からは美和ダムの貯水池が見えています。
【蔵ZEN(くらぜん) カフェ・軽食・グッズ販売】
住所:伊那市長谷非持1019
電話:090-1860-3211
営業日:金曜日~月曜日 営業時間:11:00~17:00 (臨時休業などは、facebookで告知があります。)
ホームページ:kurazen.jimdofree.com 蔵ZEN facebook