安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

シダー・ウォルトン「MIDNIGHT WALTZ」とスタバの「トリートwithトリックフラペチーノ」の話題

2021-10-28 19:30:00 | ピアノ・トリオ

ビオラさんのブログ「ティーガーデン」にスタバの「ハロゥインポッピングドーナツ」が出てきたので(その記事へのリンク)、食べたくなり長野駅前のスタバに寄りました。売り切れで、仕方なく「トリートwithトリックフラペチーノ」を注文。カラフルでさつま芋も入っていてびっくり。色彩も感じられる作品を。

CEDAR WALTON (シダー・ウォルトン)
MIDNIGHT WALTZ (VENUS 2005年録音)

   

シダー・ウォルトン(p, 1934~2013年)は、好きなピアニストで、彼のアルバムは結構持っています。いくつか拙ブログにアップしましたが、本作は、日本のレーベル、ヴィーナスレコードがニューヨークで録音したもので、シダー・ウォルトンの自作を、彼自身の選曲で演奏した画期的な作品です。

メンバーは、シダー・ウォルトン(p)、デヴィッド・ウィリアムス(b)、ジミー・コブ(ds)。シダーとウィリアムス(b)は長い間コンビを組んでいて、そこにベテランドラマーのジミー・コブが参加しています。

曲目は次のとおり。全てシダー・ウォルトンが作曲したものです。

1  Bremond's Blues
2  Turquoise
3  Cedar's Blues
4  Midnight Waltz
5  Holy Land
6  Theme For jobin
7  Dear Ruth
8  The Vision
9  Bolivia
10  Ugetsu
他のミュージシャンの録音も多数あるなど特に知られている曲は、「Holy Land」(聖地)、「Bolivia」、「Ugetsu」(雨月)だと思いますが、「Cedar's Blues」や「Midnight Waltz」も佳曲です。

シダー・ウォルトン(p)は、よくスイングして時にファンキーなプレイを行いますが、音色がクリアで美しく、つけている和音はフランス印象派の響きを連想させ、色彩感もあります。このアルバムでは、そういった特徴が良く出ていて、特に「The Vision」や「Bolivia」あたりは、優れた演奏ではないかと思います。「Cedar's Blues」や「Midnight Waltz」などもフレッシュで瑞々しく、録音当時71歳ですが、若々しくてすごい。

【スターバックスのトリートwithトリックフラペチーノなど】

スターバックホームページ:Starbucks Coffee Japan - スターバックス コーヒー ジャパン

長野駅前店

スタバのホームページです。トリートwith トリック フラペチーノは、焼き芋とダークモカパウダーをブレンドし、紫芋風味ソースを加えたもののようです。

   

ドーナツも注文しました。

トリートwith トリック フラペチーノ。光の加減で、側面がよく見えていず、撮影が今一つです。甘さ控えめで、ハロウィン気分で楽しくいただきました。

ドーナツも食べたら、流石に食べ過ぎだと思い、本日の夕食は要らないメールを送りました。それにしても、次から次へと、スターバックスは商品開発を続けるものだと、その点感心しました。