安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

ウィントン・ケリー「BLUES ON PURPOSE」、中軽井沢駅、ホテル音羽の森経営のカフェ「A-WOTO」で珈琲

2022-05-08 19:30:00 | ピアノ・トリオ

5月3日に軽井沢大賀ホールに行ったのですが、道が渋滞していたので中軽井沢駅から電車に乗りました。帰りに同駅隣接の「くつかけテラス」内、音羽の森ホテル経営のカフェ「A-WOTO」で珈琲をいただき寛ぎました。寛げる作品。

WYNTON KELLY (ウィントン・ケリー)
BLUES ON PURPOSE (XANADU 1965年録音)

   

ウィントン・ケリー(p, 1931~1971年)は、大好きなピアニストで、時々、彼のアルバムを聴いています。今年のゴールデンウィークも本日で終わりで、明日からまたアルバイトが続くので、ゆったりと寛げるケリーのレコードをターンテーブルに乗せました。

メンバーは、ウィントン・ケリー(p)、ポール・チェンバース(b)、ジミー・コブ(ds)。本作は1983年に初めて発売されたもので、ニューヨークのジャズクラブ「Half Note」で1965年にプライベート録音されたもの。同時期、同クラブで、ウェス・モンゴメリー(g)と「at the Half Note」(Verve)を録音しています。

曲目は次のとおり。

1  Blues On Purpose (Rudy Stevenson)
2  If You Could See Me Now (Tadd Dameron)
3  Somebody's Blues (Wynton Kelly)
4  Another Blues (Wynton Kelly, Miles Davis「Blues by Five」)
5  Old Folks (Willard Robison)
6  Milestones (Miles Davis)

音質は今一つながら、演奏は熱気をはらんだ快作。ウィントン・ケリー(p)が好調で、「Another Blues」などアップテンポでは乗りが良く、スローテンポの「If You Could See Me Now」では美しくと、この時期にこのトリオで正式録音を残してほしかった。「Blues On Purpose」におけるポール・チェンバース(b)、「Milestones」におけるジミー・コブ(ds)のソロも気持ちがよい。「Another Blues」と名付けられた曲は、マイルス・デイヴィスの「Blues by Five」と思われます。

(参考 「Blues On Purpose」が聴けます。)

Blues On Purpose(monaural)- Wynton Kelly - YouTube

安曇野市宅で聴いているところ。

【中軽井沢駅、カフェ「A-WOTO」(アウォート)】

駐車場に車を停めて中軽井沢駅に来ています。改札は二階です。

駅舎から浅間山を撮影。

プラットフォーム内にある中軽井沢の標識。

しなの鉄道の下りが入線してくるところです。この電車のあと、上りに乗り込み軽井沢駅に向かいました。

中軽井沢駅に隣接して、カフェ「A-WOTO」があります。コンサートの後、帰りに寄りました。旧軽のホテル「音羽の森」の経営だそうです。

店内。地元でも人気があって、ランチタイムなど結構お客様がいます。

窓から駅舎

珈琲。キッシュなど食べ物類は全て売り切れでした。次回は、是非、キッシュやケーキなどいただきたいと思いながら、駐車場に向かいました。

【カフェ A-WOTO(アウォート)】

住所:長野県軽井沢町長倉3091 中軽井沢駅 くつかけテラス 2F
電話:0267-31-0605
ホームページ:アウォート (A-WOTO) - 中軽井沢/カフェ | 食べログ (tabelog.com)