初めて「CLOVER CLOVER」というケーキ店に寄りました。珈琲とケーキでイートインしましたが、ケーキが美味しくてびっくり。たまたま入ったのですが、リピート決定です。リピートして購入したCD。
CORY WEEDS (コリー・ウィーズ)
JUST COOLIN' (Celler Live 2021年録音)
カナダのコリー・ウィーズ(as, ts)は、アルト・サックス奏者とばかり思っていたのですが、今回、テナー・サックスに専念したアルバムが出たので購入しました。曲目も、ハードバップ系のものが並び、演奏共々楽しめます。
メンバーは、コリー・ウィーズ(ts)、Tilden Webb(p)、John Lee(b)、Jesse Cahill(ds)。この4人で、コリー・ウィーズ経営のクラブで演奏していたところ、ファンのYvonne Detroyeが気に入り、彼女のサポートで録音されたもの。収益は、若手育成のフレイザー・マクファーソン基金に全額寄付されるとこのとです。
曲目は次のとおり。
1 Just Coolin' (Hank Mobley)
2 Beep Durple (Carmel Jones)
3 Chicken N' Dumplins (Ray Bryant)
4 Bitter Sweet (Cedar Walton)
5 Street Scenes (David Sanches)
6 Vendetta (Haold Land)
7 Night Walk (Fraser McPherson)
ジャズ・オリジナル曲ばかりです。ハンク・モブレイ作「Just Coolin'」は有名曲ながら、カーメル・ジョーンズ作の「Beep Durple」など珍しいものが多い。7の作曲者は、F. McPhersonと表記されているので、多分、Fraserだと思います。
コリー・ウィーズは、クラブやレコード会社の経営を行いながら、ミュージシャン活動を行っています。今までずっとアルトサックス専門だと思っていたのですが、テナーサックスも演奏し、今回、初めて聴きましたが、ハンク・モブレイ、ソニー・ロリンズを想起させるプレイは、親しみが持てます。グルーヴィーな「Chicken N' Dumplins」、ファンクリズムの「Street Scenes」、リラックスしたバラード「Night Walk」などと、ティルデン・ウェブ(p)の好演もあって、なかなか聴かせます。
ジャケットにある収録時の写真。
【コリー・ウィーズ・ホームページ】
(参考)【本アルバム収録の「Just Coolin'」が聴けます】
(参考 今まで拙ブログで取り上げた、コリー・ウィーズのアルバム)
コリー・ウィーズ「O SOLE MIO!」、コリー・ウィーズ「DAY BY DAY」、コリー・ウィーズ LIVE AT FRANKIE'S JAZZ CLUB
【CLOVER CLOVER】
住所:長野県上田市大手1丁目8-12
電話:0268-75-9233
ホームページ:clover clover |信州・上田市の洋菓子店です (clover-clover.shop)
外観。市役所、上田城址公園の近くです。
ショーウインドウには、様々なケーキがいっぱい。
イートインコーナーで、昼食後のデザートにケーキをいただくことに。
珈琲とパスカルボーネチーズとイチゴのロールケーキを注文。
珈琲はボリュームがあります。この器は意外に容量が大きかった。
クリームは上品、スポンジ生地がしっとり。なかなか美味しく、他のものも食べてみたくなりました。
焼き菓子の「キャラメルポム」は、第27回全国菓子大博覧会(2017年)で農林水産大臣賞を受賞したそうです。次回は、これを買ってみようと。