安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

ソニー・スティット&ズート・シムズ「INTER-ACTION」、スタバのメロンフラペチーノ、じゃがいもの花

2022-06-05 19:30:00 | テナー・サックス

スターバックス珈琲安曇野豊科店に入ったら、季節のおすすめが、メロンのフラペチーノで、メロンの果汁と果肉のコラボが良かった。また、春に植えたじゃがいもの花が咲き、初夏という季節を感じます。二人のコラボが聴きどころ。

SONNY STITT (ソニー・スティット) ZOOT SIMS (ズート・シムズ)
INTER-ACTION (CADET 1965年録音)

   

ソニー・スティット(as, ts  1924~1982年)とズート・シムズ(ts  1925~1985年)が共演しています。テナーサックス2本でチームを組んでライブ出演や録音をすることも多く行われていますが、スティットとシムズの組み合わせは珍しい。

メンバーは、ソニー・スティット(ts, as)、ズート・シムズ(ts)、ジョン・ヤング(p)、サム・キッド(b)、フィル・トーマス(ds)。1965年1月25日録音ですが、スティットとシムズは、シカゴのジャズクラブにチームを組んで2週間出演し、その後、この録音を行っています。意気があっているわけです。

曲目は次のとおり。

1  My Blue Heaven (Walter Donaldson) 【私の青空】
2  The Saber (Sonny Stitt)
3  Katea (Sonny Stitt)
4  Fools Rush In (Rube Bloom)
5  Look Down That Lonesome Road (Trad.)
6  I Want To Go Home (Sonny Stitt)
ソニー・スティットの自作3曲に、よく知られたスタンダードが3曲です。スティットの自作も、スイングするジャズに相応しい楽しい曲です。

ソニー・スティットとズート・シムズのこの組み合わせは大成功といってよく、スティットは、本来の持ち味であるビ・バップ・フレーズも吹いていますが、レスター・ヤングの流れを組んだプレイを行っていて、ズート・シムズとの相性は抜群です。「My Blue Heaven」(私の青空)から二人はノリノリで、スティットがアルトサックスを吹いているややしっとり系の「Fools Rush In」、二人のソロの受け渡しやフォー・バースが見事な「Lonesome Road」、ゴスペルライクな「I Want to Go Home」などと素晴らしい。

   

レコードのレーベル。珍しく、オリジナル盤を持っています。日本盤レコードもありますが、音質の違いが著しい。

(参考)試聴できます。

Sonny Stitt, Zoot Sims Inter-Action - YouTube

聴いているところです。飾ってあるレコードは、右から、アニー・ロス「A Gasser」(ズート・シムズが伴奏。)、本アルバム「Inter-Action」、ソニー・スティット「Sits in With The Oscar Peterson Trio」、ズート・シムズ「Party」。一番左の7インチレコードは、ズート・シムズ「In Holland 1974」。

【スターバックスコーヒーのメロンフラペチーノ】

ホームページ:Starbucks Coffee Japan - スターバックス コーヒー ジャパン

スターバックコーヒー安曇野豊科店

お店の前から北アルプス。夕暮れの時間です。

店内。意外と静かでした。

注文は、季節のおすすめの「The メロン of メロン フラペチーノ」。

「The メロン of メロン フラペチーノ」と命名されています。『ジューシーで爽やかな香りの青肉メロン果汁と、濃厚でコクのある赤肉メロン果肉を重ね合わせたフラペチーノ』だそうです。メロンの果肉が入っていました。

【小さな家庭茶園 じゃがいもの花】

安曇野市の自宅で、春に植えたじゃがいもです。うまく育っているのと、そうでないものがあります。雑草が目立つので、ちょっと抜きました。

じゃがいもの花

じゃがいもの花。種類が異なると、色合いも変わるようです。