スターバックス珈琲安曇野豊科店に入ったら、季節のおすすめが、メロンのフラペチーノで、メロンの果汁と果肉のコラボが良かった。また、春に植えたじゃがいもの花が咲き、初夏という季節を感じます。二人のコラボが聴きどころ。
SONNY STITT (ソニー・スティット) ZOOT SIMS (ズート・シムズ)
INTER-ACTION (CADET 1965年録音)
ソニー・スティット(as, ts 1924~1982年)とズート・シムズ(ts 1925~1985年)が共演しています。テナーサックス2本でチームを組んでライブ出演や録音をすることも多く行われていますが、スティットとシムズの組み合わせは珍しい。
メンバーは、ソニー・スティット(ts, as)、ズート・シムズ(ts)、ジョン・ヤング(p)、サム・キッド(b)、フィル・トーマス(ds)。1965年1月25日録音ですが、スティットとシムズは、シカゴのジャズクラブにチームを組んで2週間出演し、その後、この録音を行っています。意気があっているわけです。
曲目は次のとおり。
1 My Blue Heaven (Walter Donaldson) 【私の青空】
2 The Saber (Sonny Stitt)
3 Katea (Sonny Stitt)
4 Fools Rush In (Rube Bloom)
5 Look Down That Lonesome Road (Trad.)
6 I Want To Go Home (Sonny Stitt)
ソニー・スティットの自作3曲に、よく知られたスタンダードが3曲です。スティットの自作も、スイングするジャズに相応しい楽しい曲です。
ソニー・スティットとズート・シムズのこの組み合わせは大成功といってよく、スティットは、本来の持ち味であるビ・バップ・フレーズも吹いていますが、レスター・ヤングの流れを組んだプレイを行っていて、ズート・シムズとの相性は抜群です。「My Blue Heaven」(私の青空)から二人はノリノリで、スティットがアルトサックスを吹いているややしっとり系の「Fools Rush In」、二人のソロの受け渡しやフォー・バースが見事な「Lonesome Road」、ゴスペルライクな「I Want to Go Home」などと素晴らしい。
レコードのレーベル。珍しく、オリジナル盤を持っています。日本盤レコードもありますが、音質の違いが著しい。
(参考)試聴できます。
Sonny Stitt, Zoot Sims Inter-Action - YouTube
聴いているところです。飾ってあるレコードは、右から、アニー・ロス「A Gasser」(ズート・シムズが伴奏。)、本アルバム「Inter-Action」、ソニー・スティット「Sits in With The Oscar Peterson Trio」、ズート・シムズ「Party」。一番左の7インチレコードは、ズート・シムズ「In Holland 1974」。
【スターバックスコーヒーのメロンフラペチーノ】
ホームページ:Starbucks Coffee Japan - スターバックス コーヒー ジャパン
スターバックコーヒー安曇野豊科店
お店の前から北アルプス。夕暮れの時間です。
店内。意外と静かでした。
注文は、季節のおすすめの「The メロン of メロン フラペチーノ」。
「The メロン of メロン フラペチーノ」と命名されています。『ジューシーで爽やかな香りの青肉メロン果汁と、濃厚でコクのある赤肉メロン果肉を重ね合わせたフラペチーノ』だそうです。メロンの果肉が入っていました。
【小さな家庭茶園 じゃがいもの花】
安曇野市の自宅で、春に植えたじゃがいもです。うまく育っているのと、そうでないものがあります。雑草が目立つので、ちょっと抜きました。
じゃがいもの花
じゃがいもの花。種類が異なると、色合いも変わるようです。