安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

ジョー・チェンバース「PHANTOM OF THE CITY」、ドトール若里店でミラノサンドとソフトクリーム。

2022-06-09 19:30:00 | ベース・ドラムス

ケーズ電器にSDカードなど小物を買いにいったついでに、同じ建物にあるドトール珈琲若里店に入りました。ミラノサンドと珈琲、アイスクリームをいただきましたが、飲食物が充実していて、なかなか良かった。充実したアルバムを。

JOE CHAMBERS (ジョー・チェンバース)
PHANTOM OF THE CITY (CANDID 1991年録音)

   

ジョー・チェンバース(ds, 1942年生)は、フレディ・ハバードの「Breaking Point」を皮切りにボビー・ハッチャーソン、ウェイン・ショーター、ジョー・ヘンダーソンなどブルーノート新主流派のアルバムに参加し、切れ味の鋭いドラムを演奏していて、好きなドラマーの一人です。

チェンバースのリーダー作は多くなく、1991年に10年ぶりに録音されたのが本作です。メンバーは、ジョー・チェンバース(ds)、フィリップ・ハーパー(tp)、ボブ・バーグ(ts)、ジョージ・ケイブルス(p)、サンティ・デブリアーノ(b)。ニューヨークのジャズクラブ「Birdland」におけるライブ録音。

曲目は次のとおり。

1  Phantom of The City (George Cables)
2  Fun (Miles Davis)
3  For Miles (Joe Chambers)
4  Nuevo Mundo (Joe Chambers)
5  El Gaucho (Wayne Shorter)
6  You've Changed (Carl Fischer, Bill Carey)
7  In And Out (Joe Henderson)
マイルス・デイヴィス作「Fun」やジョー・チェンバース作「For Miles」(発売時にタイトルを変更)が入り、録音は1991年3月ですが、同年9月にマイルスが亡くなったため、発売時には彼へのトリビュート作としての意味合いを持ったものになりました。

最近、Candidレーベルの諸作が廉価盤CDで発売されたので、購入した一枚。メンバーの顔触れから期待して聴き始めたところ、ブルーノート新主流派路線を承継したモーダルで熱い演奏に、驚喜しました。マイルス・デイビス・グループに在籍したボブ・バーグ(ts)の「In And Out」におけるスピード感に満ちた激烈な演奏がすごく、フィリップ・ハーパー(tp)の「You've Changed」における柔軟なプレイ、ジョージ・ケイブルス(p)の煌めくサウンドなどと、聴きどころ満載です。

【ドトールコーヒーショップ ケーズタウン若里店】

ホームページ:ドトールコーヒーショップ (doutor.co.jp)

ケーズタウン若里(長野市)の入口

ドトールコーヒーショップ外観

ミラノサンドセットのPR立て看板

「北海道」という文字が目を惹いたアイスクリームやフロートの掲示板メニュー

店内

ミラノサンドCとブレンドコーヒーを注文。

ミラノサンドCは、『照り焼きチキンとたまごタルタル~爽やかオレンジ仕立て』です。なかなか良かった。

ブレンドコーヒーは、やや薄めですが、こういったセットに向いています。

つい目に留まった、ソフトクリームも注文。たっぷりな量でした。

   

「マスカットヨーグルン」長野県産シャインマスカット使用。PRのポスターが貼ってありました。次回に注文してみたい。

『ヨーグルト風味のフローズンに、長野県産シャインマスカットの果汁を使用したソースを合わせました。食感のアクセントとしてアロエを入れています。マスカットの爽やかな香りとアロエの食感が楽しめるフローズンドリンク』だそうです。