先日、群馬県太田市のジャズ喫茶「Km BLUE」を訪問後、SUBARUの工場前にある「伊勢屋」によりスバル最中を買いました。6×6さんのブログで知ったお店です。車の形をした最中は、甘さ控えめで美味しい。甘さ控えめの作品。
MILT JACKSON (ミルト・ジャクソン)
SUNFLOWER (CTI 1972年録音)
ヴィブラフォン(vib)奏者のミルト・ジャクソン(1923~1999年)は、アトランティックやヴァーヴなど多くのレーベルに録音がありますが、CTIレーベルにも3作品を残しています。ハードバップ系ではなくストリングスを用いるCTIと、ミルトは合わなさそうですが、意外とよい結果になりました。
メンバーは、ミルト・ジャクソン(vib)、フレディ・ハバード(tp)、ハービー・ハンコック(p)、ロン・カーター(b)、ビリー・コブハム(ds)。ドン・セベスキーの編曲・指揮によるストリングスなど。
曲目は、次のとおり。
1 For Someone I Love (Milt Jackson)
2 What Are You Doing The Rest of Your Life? (Michel Legrand)
3 People Make The World Go Round (Thom Bell)
4 Sunflower (Freddi Hubbard)
ミルト・ジャクソンとフレディ・ハバードのそれぞれのオリジナル曲に、ミシェル・ルグランの名曲「これからの人生」、R&Bのスタイリスティックスの1971年のヒット曲「People Make The World Go Round(愛の世界)」を入れています。
ストリングスを入れた編曲重視のCTIレーベルのアルバムには興味を持てず、一部を除いてあまり聴いてきませんでした。ところが、先日行われた寺久保エレナ(as)のライブ(その記事へのリンク)で、彼女が「Sunflower」を取り上げ、フルートで演奏していて、それが良かったので、本アルバムを改めて聴いてみました。全体にフレディ・ハバードの柔らかで変幻自在なトランペットが光っていて、特にバラード調の「Sunflower」が素晴らしい。他の曲もテンポゆったりめで、ミルト・ジャクソン(vib)のブルージーなソロも入り、寛げました。
(参考)「Sunflower」を聴けます。
お店とは道を挟んで、「株式会社SUBARU 群馬製作所 本工場」があります。
伊勢屋店舗外観。「スバル最中」の看板がインパクトあります。お店は昭和9年創業。
ショーウィンドウには、SUBARUのミニチュアカーが展示してあります。
店内。
店内のショーケース。
六連星サブレ。壁には、六つの星をあしらった、SUBARUのペナント。スバル愛に満ちている店内でした。
スバル最中とサブロク焼きを自分用に購入。包装紙にも車の写真が印刷されています。
スバル最中。BLレガシィB4の形のようです。中身は餡子で、甘すぎず美味しい。続けて食べれて、夏の盛りでなければ、お土産に最適かと思いました。
サブロク焼き。スバル360の形をしています。中身は、ピーナッツクリーム入りの白あん。こちらは、ちょっと洋風の味わいがあり、珈琲のお供にも良かった。こちらも良いお菓子です。
お土産に買ったのは、日持ちのしそうなサブレです。
「スバルの歩み」というパンフレットも添付されていました。
スバルの車の歴史を辿ることができるように、歴代の車の写真が掲載されています。
現行の車の写真もあります。少し古いのかもしれません。
サブレの表面にはスバルの車の写真が印刷してあります。ご主人が食用のインクを使って印刷すると説明をしてくれました。珈琲とともにいただきました。また訪れたい和菓子屋さんです。