安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

ミルト・ジャクソン「SUNFLOWER」、群馬県太田市伊勢屋の「スバル最中」など。

2022-08-25 19:30:00 | ヴァイブ、オルガン他

先日、群馬県太田市のジャズ喫茶「Km BLUE」を訪問後、SUBARUの工場前にある「伊勢屋」によりスバル最中を買いました。6×6さんのブログで知ったお店です。車の形をした最中は、甘さ控えめで美味しい。甘さ控えめの作品。

MILT JACKSON (ミルト・ジャクソン)
SUNFLOWER (CTI 1972年録音)

    

ヴィブラフォン(vib)奏者のミルト・ジャクソン(1923~1999年)は、アトランティックやヴァーヴなど多くのレーベルに録音がありますが、CTIレーベルにも3作品を残しています。ハードバップ系ではなくストリングスを用いるCTIと、ミルトは合わなさそうですが、意外とよい結果になりました。

メンバーは、ミルト・ジャクソン(vib)、フレディ・ハバード(tp)、ハービー・ハンコック(p)、ロン・カーター(b)、ビリー・コブハム(ds)。ドン・セベスキーの編曲・指揮によるストリングスなど。

曲目は、次のとおり。

1  For Someone I Love (Milt Jackson)
2  What Are You Doing The Rest of Your Life? (Michel Legrand)
3  People Make The World Go Round (Thom Bell)
4  Sunflower (Freddi Hubbard)
ミルト・ジャクソンとフレディ・ハバードのそれぞれのオリジナル曲に、ミシェル・ルグランの名曲「これからの人生」、R&Bのスタイリスティックスの1971年のヒット曲「People Make The World Go Round(愛の世界)」を入れています。

ストリングスを入れた編曲重視のCTIレーベルのアルバムには興味を持てず、一部を除いてあまり聴いてきませんでした。ところが、先日行われた寺久保エレナ(as)のライブ(その記事へのリンク)で、彼女が「Sunflower」を取り上げ、フルートで演奏していて、それが良かったので、本アルバムを改めて聴いてみました。全体にフレディ・ハバードの柔らかで変幻自在なトランペットが光っていて、特にバラード調の「Sunflower」が素晴らしい。他の曲もテンポゆったりめで、ミルト・ジャクソン(vib)のブルージーなソロも入り、寛げました。

(参考)「Sunflower」を聴けます。

 
 
【伊勢屋のスバル最中など】
 
住所:群馬県太田市東本町24-23
電話:0276-22-2858
ホームページ:伊勢屋 - 太田/和菓子 | 食べログ (tabelog.com)

お店とは道を挟んで、「株式会社SUBARU 群馬製作所 本工場」があります。

伊勢屋店舗外観。「スバル最中」の看板がインパクトあります。お店は昭和9年創業。

ショーウィンドウには、SUBARUのミニチュアカーが展示してあります。

店内。

店内のショーケース。

六連星サブレ。壁には、六つの星をあしらった、SUBARUのペナント。スバル愛に満ちている店内でした。

スバル最中とサブロク焼きを自分用に購入。包装紙にも車の写真が印刷されています。

スバル最中。BLレガシィB4の形のようです。中身は餡子で、甘すぎず美味しい。続けて食べれて、夏の盛りでなければ、お土産に最適かと思いました。

サブロク焼き。スバル360の形をしています。中身は、ピーナッツクリーム入りの白あん。こちらは、ちょっと洋風の味わいがあり、珈琲のお供にも良かった。こちらも良いお菓子です。

お土産に買ったのは、日持ちのしそうなサブレです。

   

「スバルの歩み」というパンフレットも添付されていました。

スバルの車の歴史を辿ることができるように、歴代の車の写真が掲載されています。

   

現行の車の写真もあります。少し古いのかもしれません。

サブレの表面にはスバルの車の写真が印刷してあります。ご主人が食用のインクを使って印刷すると説明をしてくれました。珈琲とともにいただきました。また訪れたい和菓子屋さんです。