安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

ウディ・ショー「FOR SURE! 」、上田市の中国料理「福楼」で担々麺のランチ。

2022-11-10 19:30:00 | トランペット・トロンボーン

先日、上田市役所の斜め向かいにある四川料理「福楼」でランチをいただきました。中華料理でも、辛いのは苦手なのですが、担々麺、麻婆丼ともに、辛さ抑えめで、僕の口にもあいました。好みに合うトランぺッターです。

WOODY SHAW (ウディ・ショウ)
FOR SHURE! (COLUMBIA 1980年録音)

   

ウディ・ショウ(tp, 1944~1989年)は、多くのアルバムを残しましたが、日本ではあまり聴かれていないような気がします。ハードバップベースながら、アヴァンギャルドなところもあり、ハードなイメージが強いせいかもしれません。本作では2曲で、ストリングスを入れていて、寛いだ演奏が聴けます。

メンバーは、ウディ・ショウ(tp)、ラリー・ウィルス(p)、スタッフォード・ジェイムス(b)、ヴィクター・ルイス(ds)。そこに曲により、カーター・ジェファーソン(ts,ss)、カーティス・フラー(tb)、ゲイリー・バーツ(as)、Judi Singh(vo)、ストリングスなどが加わります。

曲目は次のとおり。

1  We'll be Together Again (Carl Fischer)
2  Opec (Woody Shaw)
3  Time is Right (Judi Sinch)
4  Ginseng People (Woody Shaw)
5  Why (Victor Lewis)
6  Josua C. (Woody Shaw)
7  Isabel The Liberator (Larry Willis)
「We'll be Together Again」だけがスタンダード曲で、あとは、参加したメンバーのオリジナルです。

ウディ・ショウ(tp)の録音を聴くたびに、その輝かしい音色に感嘆するのですが、本作でも相変わらず良い音色で吹いていて、聴き応えがあります。ストリングスを加えた「We'll Be Together Again」は、詩情が溢れ、スローテンポにおけるショウの素晴らしさを味わうことができ、「Ginseng People」では、ラリー・ウィルス(p)のきらびやかなタッチのピアノも新鮮で、活気に満ちた演奏が楽しめます。ヴォーカルを加えたり、ゲストを迎えていますが、レギュラーグループ中心の作品といってよいものです。

(参考)本作から、「We'll be Together Again」が聴けます。

Woody Shaw, 'We'll Be Together Again' (Carl Fisher) - YouTube

 

【福楼(ふくろう)】

住所:長野県上田市大手2-3-5
電話:0268-22-7155
ホームページ:福楼 (【旧店名】五川や) - 上田/中華料理/ネット予約可 | 食べログ (tabelog.com)

お店の外観

テーブル席へ

小上がりもあります。

福楼の名称は、フクロウから来ているようです。置物がありました。

ランチ限定の福楼セットを注文。

セットのサラダ

辛いのは苦手なので、そう辛くないようにお願いしますと、注文の際に頼みました。

担々麺。これで半分ですから、普通盛りだとかなりなボリュームだと思います。

麺は細くて、好みです。

マーボー丼。こちらも半分です。

杏仁豆腐。信州上田うまいものスタンプラリー参加店なので、スタンプもいただきました。