安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

北アルプス展望の里山「大城・京ヶ倉」ハイキング(1)【眠峠登り口~大城~京ヶ倉山頂】

2022-11-07 19:30:00 | 登山・ハイキング

11月3日(木)に長野県東筑摩郡生坂村の大城・京ヶ倉(おおじょう、きょうがくら)へSさんとハイキングに出かけました。標高990mの里山ですが、北アルプスの展望が良く、地元でPRをしている山です。

車2台で行き、眠峠登り口から大城を経て京ヶ倉へと、歩きました。北アルプス方面などの眺望に加え、紅葉も観ることができ楽しいハイキングでした。入浴と昼食は、生坂村営の「やまなみ荘」へ。

【行 程】

眠峠登り口 7:35 → 大城 9:07ー13 → 京ヶ倉 9:36ー10:24(休憩・撮影) → 京ヶ倉登山口 11:50

(入浴・昼食)やまなみ荘

(眠峠登り口~大城)

京ヶ倉登山口に一台置いて、もう一台を 下生坂地籍の、奥に見える虚空蔵堂の横に停めました。徒歩で林道を進みます。初め、イノシシ除けのゲートを開けます。

舗装された林道を進むと、眠峠登り口があり、ここからスタートします。なお、車の場合は、林道最終地点(4台駐車可能)から、登ることも可能です。

説明書きがありました。『眠」とは、多くの曲がり坂の意味だそうです。眠峠という名前は、知っていましたが、このような意味だとは。

しばらく行くと、この標識にぶつかります。鉄塔巡視用の標識なので、ここで左折します。最初、右へ進んで鉄塔まで行き、引き返してきました。

落ち葉でふかふかの道が気持ちよく、岩に樹木が映えます。左右にジグザグ気味に上っています。

集落が見えるところがありました。霧が発生してちょっと幻想的です。

先日、購入し、本日がデビューの中低山用のスポルティバの靴です。フィット感があり、歩きやすいように思いました。

林道終点からくる道(眠峠方面)との合流点に突き当たりました。眠り峠口です。ここで右折し尾根道を行きます。

秋を感じさせる光景が続きます。

あずまや。トイレもあります。

はぎの尾峠。ここから下生坂のはぎの尾峠登山口に下ることができます。

しばらく歩くと、三角点があります。標高919mの三等三角点です。

三角点付近から、北アルプスと反対側の筑北方面。谷には雲海が見えます。左上方に見えるのは、聖山。

物見岩。標高919m。

物見岩付近から生坂村、北アルプス方面。

大城到着。標高約980m。

仁科家丸山氏の本城です。

大城からの北アルプス。この時点では、雲が多く、よく見えません。

(大城~京ヶ倉)

小さな花がありました。

きのこ。赤松などもあって、マツタケも出ているのかもしれません。周囲は留山のようです。

双子岩の横を通過。

大城からは下り、京ヶ倉手前は上りです。ロープも設置されていて、スムーズに通過できます。里山とはいいながら、ややアスレチック的です。

京ヶ倉すぐ手前。

京ヶ倉(標高990m)に到着。戦国時代番兵の見張り台と、のろし台です。

振り返ると間近に大城が見えます。あの場所に、井戸(井戸跡があります。)があったとは、驚きました。

(2)へ続きます。(2)では、京ヶ倉からの北アルプスや犀川の光景、馬の背、登山道付近の紅葉、やまなみ荘の食事などについて記します。引き続き、ご覧いただけると幸いです。

(参考)生坂村観光情報に案内があります。僕らはこちらの案内と反対方向(北から南)に歩きました。

大城・京ケ倉 生坂村観光情報 (village.ikusaka.nagano.jp)