7月17日(日)に半日ほど空いたので、曇り空だったのですが、守屋山(標高1,650m)へ行ってきました。飯田市への単身赴任時に伊那から諏訪に抜ける国道152号線の杖突峠を通るたびに気になっていた山です。守屋山は、展望が良いそうですが、天候からそれは期待せず、花を楽しみにゆっくり登ることにしました。
中央道諏訪インターから登山口が近くて交通の便がよいせいか、駐車場には10台以上の車が停まり、10人ほどの団体の登山者にもあいました。安全で足に優しい道で、ファミリー登山にも最適な山です。歩行時間は、上り1時間26分、下り1時間16分で合計2時間42分。曇りなので眺望は得られませんでしたが、そう暑くなく快適な里山登山でした。
【行 程】
安曇野市自宅発 6:45 (安曇野インター~中央道諏訪インター経由、途中コンビニで買物)
守屋山登山口駐車場(杖突峠)着 7:55
杖突峠登山口出発 8:06
キャンプ場登山口 8:35
立石登山口への分岐 9:05
東峰山頂 9:10
西峰山頂 9:31~9:41 (山頂休憩)
西峰山頂発 9:42
東峰山頂 10:00
立石登山口への分岐 10:06
キャンプ場登山口 10:29
守屋山登山口駐車場(杖突峠)着 10:57
駐車場発 11:00
安曇野市自宅着 13:00 (途中、安曇野市豊科の湯ったり山の神温泉で入浴)
(往 路)
守屋山登山口の案内標識。諏訪から伊那高遠方面を写しています。
駐車場は広く余裕があります。
駐車場の左手から通じている林道を少し歩きます。
標識に従って、守屋山を目指します。
しばらくは、ぬかるみやすい道でスリップに注意しながら進みました。
すぐ乾いた土のところに出ます。
林道との交差に出ます。以前は、また森の中に入っていけたのかもしれませんが、通行止めになっていて林道を左手の方に行くように指示が出ています。
林道は少し下っていますが、間違いありませんでした。
左に下りて、ザゼンソウコースを辿りました。近道でもあります。
木道と小川があって、気分転換になります。春のザゼンソウが咲いている時にくれば一層よいと思われます。
キャンプ場の前に出てきて、右に進みます。
守屋山のキャンプ場登山口。
しばらくいくと、アーチが出てきて気分が増しました。
土の感触のよい快適な道です。
左下をみると、どうやら御柱の木を伐りだしているところでした。木槍が聞こえてきました。
途中、展望はあまりありませんが、白樺の木が出てきたり、花もあって楽しい道です。
この標識あたりまで、緩い傾斜の道が続きます。
「胸突坂」との表示がありました。ここから少し急ですが、そう長くは続きません。
鎖もありますが、使わずに登れます。唯一といっていい岩の上を歩く場所です。
振り返って撮っています。立石登山口との分岐点です。この写真で左の道から上がってきています。尾根道を進みます。
山頂が近くなりました。
守屋山山頂の東峰です。
多分、八ヶ岳方面だと思いますが、雲に隠れてわかりません。天気次第ですが、東峰も展望がききます。
守屋神社の奥宮。
東峰から西峰に向かう尾根道。
ブナの木。
カモシカ岩が道の右側にあります。そこにカモシカがいることが多いそうです。
西峰の手前にあるラビットハウス。避難小屋として使えます。
山頂は開けています。
(守屋山西峰 頂上)
守屋山の頂上。360度の展望がききます。
一等三角点。
天候が悪いですが、とりあえず写してみました。どの方角を撮ったのか不明になりました。
これは、諏訪市方面だと思います。
(2)へ続きます。(2)では、復路、出会った花と蝶を掲載します。