まずまずの天気が見込まれたので、20日(日)に山梨県の茅ヶ岳(かやがたけ)へ上ってきました。「日本百名山」を著した深田久弥さんの終焉の地でもあり、前から登りたかった山です。眺望はききませんでしたが、久しぶりの山歩きで気分は上々でした。
雨が降り続いたあとで、道がたいへん滑りやすく、特に女岩~山頂間は注意して歩きました。周回ルートで歩き、歩行時間は、往路2時間10分、復路1時間40分で、計約3時間50分でした。帰りに、温泉、喫茶店に寄りました。
【行 程】
(往路)深田公園駐車場 8:40 → 女岩手前 9:40 → 尾根出会標識 10:26-35(休憩) → 山頂 11:01
(復路 尾根道経由) 山頂 11:43 → 千本桜分岐 11:51 → 林道 12:57 → 深田記念公園 13:18-23(見学) → 駐車場 13:26
(温泉)百楽泉 13:55-14:35 (喫茶店)ハーモニー 15:12-16:10 (夕食)諏訪湖SA下線 17:15-45
【駐車場~女岩手前】
人気のある山で全国のナンバーの車が並びます。登山案内・駐車場整理の方がいて、簡便な登山届に記入し、パンフレットをいただきました。
トイレもあります。バスでくる団体も多いと案内係りの方が話していました。
本日はゆっくりとしたスタートで、安曇野市の自宅を7時過ぎに出て、歩きはじめは8時40分です。
右折して登山道に入っていきます。
はじめはほとんど平らです。昔の林道のようです。アカマツがあるので、もしかしたらきのこもあるのかもしれません。
花はほとんどありませんでしたが、ときどき目を楽しませてくれました。
舗装された林道を横切ります。
案内標識が整備されています。
林道を過ぎても非常に歩きやすい道です。
水場。この奥のようでしたが、立ち入り禁止になっていました。
ケルンがありました。
岩が目立つようになり、緩い上りが続きます。
女岩への道は立入禁止で、手前を右に行きます。
女岩手前から急な登りになります。写真ではあまりわかりませんが、傾斜に加え、滑りやすくなっていたので、慎重に歩きました。
岩の上を抜け、左右に巻きながら高度を上げていきます。
上部が明るくなってきて、もうじき尾根でしょうか。
花を撮りながら、ゆっくりしたペースです。
茅ヶ岳は休火山ですが、大きな岩がたまにあって、活火山だったことを想わせます。
尾根に着きました。ちょうどこの手前左側が平らになっていて休憩適地でした。携帯のメールを返すなど休憩しました。
左に折れて尾根道を行きます。
深田久弥終焉の地と書かれた石柱。合掌しました。
紅葉が見てとれる光景です。
山頂の下部のあたりです。
平らになり人の声が聞こえます。
山頂(標高1,704m)に到着。
立体展望盤。天気がよければ360度見えるようです。
三角点もありました。
賑わう山頂。中高年に交じり、若い方もいました。
11時ごろなので、軽食にしました。お芋のオールドファッションドーナツ。
金ヶ岳の方向ですが、これが精いっぱいの天気でした。
駐車場でもらったパンフレットで、見開きが地図になっています。下山は、上りと別のルートをとり、周回ルートにすることにしました。
(2)へ続きます。(2)では、下山、深田記念公園、温泉などについて記す予定です。引き続きご覧いただければ幸いです。