安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

甲府市の「和光」で山梨県民のソウルフード「吉田のうどん」をいただきました。

2022-07-16 19:30:00 | グルメ

先日、山梨県の甲府市に用事があったので、その際に、前から気になっていたうどんの「和光」に入りました。ご主人が富士吉田市出身で、所謂「吉田のうどん」を提供しているお店です。

一番人気だという「和光うどん」を注文。うどんは、腰の強い固めのもので、トッピングが、馬肉、かき揚げ、キャベツ、ワカメなど豪華でした。塩辛さが抑えられスープで、僕に合って美味しくいただきました。

この幟が気になっていました。

外観

店内。奧には座敷もありました。

メニュー。豊富です。この他にトッピングのメニューも多かったです。

壁に貼ってあった「和光うどん」を注文。冷やしうどんは、かなり麺が固いそうです。五目おにぎりも注文してしまいました。

和光うどん。見た目も豪華です。

五目おにぎりを注文しましたが、うどんでお腹いっぱいになり、持ち帰りました。

かき揚げ。タマネギです。

馬肉、山菜(わらび)

キャベツ

ワカメ

麺はツヤツヤですが、腰があって、固めです。質実剛健という感じがしました。甲府には、「ほうとう」もありますが、時間の無い時など、さっと食べるには「吉田のうどん」が適していると思いました。

辛味も置いてあります。もっとも、僕は辛さに弱いので、使いませんが。立地は甲府昭和インターから近く、利用しやすいお店です。

【手打ちうどん 和光】

住所:山梨県甲府市国母3-2-1 グレースイシハラ1F
電話:055-269-9009
ホームページ:手打ちうどん 和光 - 甲斐住吉/うどん | 食べログ (tabelog.com)


情家みえ「THE REST OF YOUR LIFE」、むさしの森珈琲の「ブルーベリーパフェ」など。

2022-07-15 19:30:00 | ヴォーカル(E~K)

むさしの森珈琲のブルーベリースイーツが気になり、今度は「ブルーベリーパフェ」をいただきました。大粒のブルーベリーとクリームの組み合わせがよく、最近食べたスイーツの中でも出色で、また行きたい。また聴きたい歌手。

MIE JOKE (情家みえ)
THE REST OF YOUR LIFE (mdk music japan 2021年録音)

   

東京のライブハウス「渋谷Body & Soul」、「代々木NARU」、「六本木ALFE」を中心に、全国のジャズグラブで活躍が目立つ女性歌手、情家みえさんの最新作を聴いてみました。彼女のライブは2回聴いたことがありますが、歌詞を丁寧に歌って大事にする方で、ファンの一人にもなっています。

メンバーは、情家みえ(vo)、後藤浩二(p)、本川悠平(b)。基本的にピアノの伴奏だけで歌っていて、ベースが入るのは、3曲だけです。後藤浩二さんとのコンビは、今年10周年になるようです。

曲目は次のとおり。

1  Say It (over and over again) (Jimmy Mchugh,  Frank losser)
2  Can't We Be Frineds? (Kay Swift,  Paul James)
3  What Are You Doing the Rest of Your Life (Aln Bregman,  Marilyn Bergman,  Michel Legrand)
4  Love For Sale (Cole Porter)
5  No Moon at All (Redd Evans,  David Mann)
6  Save The Last Dance for Me (Doc Pomus,  Mort Shuman)【ラストダンスは私に】
7  You and I (Stevie Wonder)
よく知られたスタンダード曲ばかりですが、「Save The Last Dance for Me(ラストダンスは私に)」やスティーヴィー・ワンダーの「You and I」が収録されて、ポップス曲もステージで歌っているのでしょう。

全体として落ち着いたバラードアルバムという雰囲気。情家みえさんは、よく響く透明感のある声を使って、ミディアムテンポで、語りかけるように歌っています。後藤さんのピアノ伴奏も、雰囲気を壊さないように、そっとという感じです。ミシェル・ルグラン作の名曲「What Are You Doing the Rest of Your Life」、元はR&Bの「Save The Last Dance for Me」など、情景も浮かぶようです。これはこれでよいけど、ピアノトリオをバックに丁々発止といった感じの歌も聴いてみたい。

ジャケットに掲載されている収録時の写真。

【情家みえ ホームページ】

Mie Joke official website 情家みえオフィシャルサイト jazz vocalist mie joke

 

【むさしの森珈琲 長野若里店】

住所:長野県長野市若里6丁目1-1 
電話:026-229-7151
ホームページ:むさしの森珈琲 | すかいらーくグループ (skylark.co.jp)

入口。今回は、夕方~夜の時間に出かけました。

店内。本日は空いていました。

前回は、左のスムージーをいただきました。本日は、右側の「フレッシュブルーベリーパフェ」を注文。

軽く食事に「炙りたらこと高菜油炒めの出汁茶漬け」も注文。

まず、「炙りたらこと高菜油炒めの出汁茶漬け」をいただきます。

特に、たらこが、まったりとした味わい、舌触りで美味しい。

ブルーベリーパフェとアメリカン珈琲。

大粒のブルーベリーがたっぷり、中にはブルーベリーソースも入っています。

見ているだけで幸せ。アイスとの相性も抜群で、また食べたいスイーツです。


蓮華温泉から朝日岳登山(4)【朝日小屋~北又小屋、泊駅~平岩駅、出会った花】

2022-07-14 19:30:00 | 登山・ハイキング

朝日岳登山の4回目で最終です。今回は、朝日小屋から北又小屋まで、北又小屋から交通機関を使い平岩駅まで来て、蓮華温泉に行き車を回収した行程について記します。あわせて、出会った花の一部を掲載します。

蓮華温泉から朝日岳だと、同じコースを戻るのが一般的ですが、蓮華温泉への上り返しがたいへんなので、Tさんが富山県側に下りるコースを組んでくれました。こちらのコースもよく、楽しい山行になりました。

【2日目の行程】

(2日目)朝日小屋 5:16 → イブリ山(十合目) 7:45ー8:05(休憩) → ブナ平(五合目)9:26 → 北又小屋 11:59  
 タクシーで泊駅に出て、鉄道で泊駅~糸魚川駅~平岩駅。平岩駅から車で蓮華温泉に行き車回収。

朝日小屋の前から木道が続いています。

早朝なので、雪渓はカチカチで滑りやすく、一部でアイゼンを着けました。

こちらの斜面も花があり、お花畑の中を歩いています。清々とした気分となる場所でした。

進行左手には、剱岳が見えています。

剱岳の続きの毛勝三山。

振り返れば、朝日岳。

イブリ山山頂。十合目に当たります。ここで休憩。

どんどん下りていきます。傾斜が急なところもあります。

立派なブナの森で、歩いていて気持ちが良い。

ブナ平(五合目)。ゆっくりとしたペースで、休憩をかなり入れています。

ブナ林が素晴らしい。

北又からイブリ山までを十分割して、1合目からつけてあるそうです。もうすぐです。

北又ダムの下にある吊り橋を渡ります。渡ったところから百段の階段を上ると、北又小屋の下あたりに出てきます。

北又小屋到着。現在は無人ですが、中にも入れました。泊駅までタクシーを予約してあり、しばらくして、タクシーが到着。朝日町の補助が一人あたり1000円出て、本来10500円の運賃ですが、7500円(一人2500円)で済みました。黒東(こくとう)タクシー (asahimachi.com)

あいの風とやま鉄道泊駅。

ホームの看板。この駅が、あいの風とやま鉄道と、えちごトキめき鉄道との分岐になるようです。同じホームに両社の電車が入線します。

糸魚川行の電車。これに乗り込みました。

糸魚川からは、JR西日本大糸線の電車に乗りました。これは、到着した平岩駅です。

平岩駅。

道路を挟んだ反対側の駐車場に僕の車(一番左)を停めてあります。これに3人で乗り込み、蓮華温泉へ。

ここでもう一台の車を回収し、帰宅へ。さすがに月曜日の午後遅い時間とあって、駐車台数は少ない。

 

【出会った花の一部】

     

朝日小屋でいただいた高山植物のガイドブック。以下に記した花の名前は、よくわからなくて書いてあるものもあります。

ゴゼンタチバナ

ヒオウギアヤメ。アヤメ平に一面咲いていました。

クリンソウ

ニッコウキスゲ

多分、ハクサンチドリ

ハクサンイチゲ

チングルマ

キヌガサソウ

イワイチョウ

多分、ミヤマアズマギクの変種

ツマトリソウ

ハクサンコザクラ

ミヤマキンポウゲ

不明

シラネアオイ

シナノキンバイ

不明


蓮華温泉から朝日岳登山(3)【吹上のコル~山頂~朝日小屋。夕食、早朝の景色】

2022-07-13 19:30:00 | 登山・ハイキング

蓮華温泉から朝日岳登山の3回目は、吹上のコルから山頂、山頂から富山県側に下りて、宿泊した朝日小屋の様子を記載します。小屋には午後5時頃に到着しましたが、遅くて迷惑をかけるところで、反省。

夕食は地元のものも出してくれて美味しく、小屋の回りの景色も素晴らしく、人気のある山小屋だということが実感できました。女性ご主人や従業員の方は明るくて気さくで、気持ちのよい山小屋でした。

【行 程】

(1日目)蓮華温泉 5:35 → 白高地沢(鉄橋)8:34ー50(休憩) → 花園三角点 11:26 → 吹上のコル(栂海新道分岐) 15:11 → 朝日岳山頂 16:09ー18(休憩) → 朝日小屋 17:03

(2日目)朝日小屋 5:16 → イブリ山(十合目) 7:45ー8:05(休憩) → ブナ平(五合目)9:26 → 北又小屋 11:59  
 タクシーで泊駅に出て、鉄道で糸魚川駅~平岩駅。平岩駅から車で蓮華温泉に行き車回収。

【吹上のコル~朝日岳山頂】

道標に従い、山頂を目指します。

この尾根は気持ちがよく、花も多い、素晴らしい尾根でした。

ミネウスユキソウ(エーデルワイス)

雪は残っていましたが、横切るところはありませんでした。

ガスで見えず。

チングルマと岩のコラボ。こういう景色を観ると元気がでます。

そろそろ山頂

山頂到着。嬉しいけど、時間がないので、写真をとるだけで、朝日小屋に向かいます。

(山頂~朝日小屋)

どんどん下りるのですが、そうスピードは出ません。

ガスでよく見えませんが、小屋近くです。

到着。

出迎えていただきました。

(小屋の様子と夕食)

受付です。

玄関、

バンダナが広げて飾ってあり、カラフルだったので、つい購入しました。

食堂

まずは3人でビールで乾杯

夕食。なかなか豪華です。食前酒でワインもついていました。

お刺身の昆布締め。マグロですが、これは富山県ならではのもの。自家製だそうです。

ホタルイカ。地元のもので、ホタルイカの身が大きくて、味も良いものでした。

山菜の胡麻和え。

(翌朝の朝日小屋と周囲の様子)

食堂には、おすまし、珈琲など自由に飲めるようにセットされています。朝食の提供はなくて、前夜に五目ごはんなどを購入する形でした。

壁にかかっていた、小屋から見える富山湾の景色。電灯が写り込んでいます。

外に出てみると、小屋の正面は雪山でした。

右手を観ると日本海が見えています。

昨日登頂した朝日岳。

雪倉岳から続く山々。白馬三山などは見えていません。手前には花もあり、絶景。

お世話になった朝日小屋。

(4)へ続きます。(4)は最終で、北又小屋までの下山、そこからタクシー、電車を乗り継いで蓮華温泉で車回収。出会った花を厳選していくつか掲載します。引き続きご覧いただければ幸いです。


蓮華温泉から朝日岳登山(2)【蓮華温泉~白高地沢~吹上のコル。ニッコウキスゲ、水芭蕉などお花畑】

2022-07-12 19:34:03 | 登山・ハイキング

初日の7月10日(日)は、蓮華温泉から朝日岳山頂を経て、朝日小屋までです。残雪が多いそうなので、アイゼンとピッケルも持った重いザックでいきました。その甲斐がある雪渓とお花畑と、贅沢なコースでした。

朝日小屋までは、11時間30分程度を要しました。このコースは、昭文社の地図には9~10時間みておくこととありましたが、多めの休憩、アイゼンの着脱や雨具の出し入れなどで、予定をオーバーして朝日小屋へ到着。

【行 程】

(1日目)蓮華温泉 5:35 → 白高地沢(鉄橋)8:34ー50(休憩) → 花園三角点 11:26 → 吹上のコル(栂海新道分岐) 15:11 → 朝日岳山頂 16:09ー18(休憩) → 朝日小屋 17:03

(2日目)朝日小屋 5:16 → イブリ山 7:45ー8:05(休憩) → ブナ平(五合目)9:26 → 北又小屋 11:59

(蓮華温泉~白高地沢)

蓮華温泉からしばらく行くと、雪倉岳と朝日岳の分岐があります。

兵馬の平。アヤメがたくさんありました。

蓮華の森自然歩道と名付けられた道を進んでいます。

右折し、朝日岳を目指します。

急な下りが続きます。

瀬戸川にかかる橋だと思います。

橋を渡り少し上ります。

進行左にヒョウタン池。

白高地沢橋が見えてきました。

蓮華温泉に4.8km、朝日岳に6.1kmの地点です。鞍部になると思います。

沢の上流を撮影。朝日岳が見えています。しばし休憩。

(白高地沢~五輪の森)

カモシカ沢を登ります。木道が整備されていますが、結構急です。

朝日岳から下りてきた方達と行き会いました。

振り返ると、蓮華温泉が中腹に見えます。谷を一つ越えたことになります。

五輪高原のあたりでしょうか。左右が開いて気持ちよいです。

ニッコウキスゲの群落の中を行きます。

正面に朝日岳が見えています。

雪渓が出てきました。水が流れ出しています。

水芭蕉

次第に雪の上を歩くところが増えてきます。

しばらく行くと、ザレた尾根に出ます。

五輪の森に入っていきます。

「五輪の森」と記した道標がありました。朝日岳まで2.9km地点です。

(五輪の森~吹上のコル

森を抜けて、ぬかるみの道と名付けられた地点に進みます。

このへんから雪渓のトラバースが続きます。

水も勢いよく流れています。

長くて急なトラバースもあって、アイゼンは必須でした。

雨も降って視界があまり効きません。

慎重に渡ります。これが吹上のコル直前の雪渓でした。

そろそろ尾根という感じです。

吹上のコル。とりあえず、やれやれでした。

(3)へ続きます。(3)では、朝日岳山頂、朝日小屋の様子などを記します。引き続きご覧いただければ幸いです。