安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

安曇野市穂高有明の和菜レストラン「きこり亭」で「きこり膳」のランチ。

2023-10-21 19:30:00 | グルメ

前から気になっていたレストラン・喫茶「きこり亭」に初めて入り、ランチをいただきました。穂高有明の山麓線沿いにあり、蕎麦屋さんや洋食関連のお店が多い中、和風の食事ができるお店です。

ランチは、7種類から選べます。おかずの種類が豊富な「きこり膳」を注文。栗がたくさん入った栗ごはん、白和えや大根の煮物など美味しくいただきました。店内は天井が高く開放感があります。

山麓線沿いのお店です。ほぼ向かいに「そば処 双葉」があります。双葉も入ったことがないので、近いうちに入りたいと思っています。

お店の建物は、少し高いところにあります。

入口は、階段を上ります。

店内。右手奥にはお客様がいました。

そう広い店内ではありませんが、天井が高く開放感があります。

入口を入って右には、ちょっとしたギャラリーがあります。

ミニカーの展示などがありました。

帽子や食器の展示があり、販売も行っています。

ランチのメニュー。

本日のきこり膳の内容が書いてありました。

きこり膳。

「前菜」のプレート。キッシュに加え、野菜や漬物もあり、いろいろ楽しめます。

ブロッコリーにかかった白和えが、特に美味しかった。

ごはん。栗がたくさん入った「栗ごはん」です。自宅で1回食べたので、今シーズン2回目の栗ごはんでした。

味噌汁。ネギや油揚げなど、具がたくさん入っていました。

白身魚のきのこあんかけ。甘酢の味でした。

小鉢そば。

煮物など。大根や昆布、こんにゃくなど。

庭を見たら、菊でしょうか、まだ咲いていました。

【きこり亭】

住所:長野県安曇野市穂高有明3613-45
電話:0263-83-5770 
ホームページ:きこり亭 - 有明/喫茶店 | 食べログ (tabelog.com)


Iさん宅のタンノイで、ジャズやクラシックのレコード試聴会。「ぷちろーる」のケーキでお茶タイム。

2023-10-20 19:30:00 | オーディオ

友人のIさん宅に、約1年4ヶ月ぶりにお邪魔しました。天井が高い10畳のオーディオルームには、スピーカーのタンノイ「スターリング」、プレーヤーのヤマハ「GT-5000」など主な機器に変更ありませんでした。

変更点は、オルトフォンのモノラル用カートリッジを加えたこと、雑音防止を兼ねてアンプとスピーカーなどをつなぐ線(ケーブル)を変えてありました。品位の高い良い音を、ケーキ、珈琲とともに楽しみました。

手前の部屋からオーディオルームを見たところ。

天井が高いです。きれいな額が飾ってありました。

今回、リスニング用椅子が設置されていました。特注品で、Iさんの身体に合わせて作ってもらったようです。僕が座っても、いい感じでした。

オーディオ機器。10畳間ですが、アンプやプレーヤー、レコード類は床の間のスペースに置いてあります。

タンノイのスターリング。英国製の同軸スピーカーです。

   

アンプ、プレーヤー類。

レコードプレーヤー(ターンテーブル)は、ヤマハのGT5000。

プリメインアンプは、ラックスマンの38FD。

CDプレーヤーは、デノンのDCD-SX1。

昇圧用トランスは、フェーズメーション「T-500」。

(オーディオシステムの変更点)

モノラル用のカートリッジは、フェーズメーションのものから、オルトフォンのものに変更。ステレオ用は、オルトフォンのSPUで変更ありません。

今回、このコードを導入してありました。

WIREWORLDというメーカーの製品だそうです。雑音を拾わず、換えて良かったと話していました。

(試聴用に用いたCD、レコード)

CDは、ジョルジュ・シフラ(p)の名演集。Iさんの好きなアルバムです。

アイザック・スターン(vn)、レナード・バーンスタイン指揮ニューヨーク・フィルの演奏で、ベートーヴェン「ヴァイオリン協奏曲」。オリジナル盤です。弦の再生がよく、素晴らしい音が流れてきました。

アン・バートン(vo)の「Sings For Lovers and Other Strangers」。オリジナル盤で、僕が持参したもの。ヴォーカルの再生がよく、定位もばっちりでした。

ホレス・バーラン「Us Three」。ジョージ・タッカーのベースがどのように響くか、聴きたかったので持参しました。低音の方も結構出ていました。

デクスター・ゴードン「GO」。リバティ社のvangelder刻印入りのレコードです。テナーサックスの音を聴いてみたいので、僕が持参したもの。少し高音に偏った感じもありましたが、迫力ある音で聴けました。

本日は、こちらが真打ち。Iさんがお持ちのビル・エヴァンス(p)、ジム・ホール(g)による「Undercurrent」(United Artists)。オリジナル盤です。特に、ギターの音の再生ぶりが繊細でよく、これは素晴らしかった。

レコードのラベル。

総括すると、モノラル・カートリッジの変更が効いていて、オルトフォンのものは良いなと思いました。さらにコードの変更も雑音低減などに寄与しているようで、音量を上げても、余分な雑音が入らない再生ぶりでした。

「ぷちろーる」で購入したロール・ケーキとIさんが淹れてくれた珈琲でお茶タイム。本日は、楽しい一時を過ごせ、Iさんに感謝しました。

ぷちろーるのお店外観です。参考に住所などを掲げておきます。

【ぷちろーる】

住所:長野県長野市川中島町今井1526番地1
電話:026-284-0483
ホームページ:ぷちろーる - 今井/ケーキ | 食べログ (tabelog.com)


ジェシー・デイヴィス「LIVE AT SMALLS JAZZ CLUB」、コメダ珈琲店のミックスサンドで夕食。

2023-10-19 19:30:00 | アルト・サックス

先日、遅い時間にコメダ珈琲店安曇野豊科店に入り、初めてミックスサンドをいただきました。軽い夕食のつもりで注文したのですが、ボリュームが凄くて驚きました。立派な夕食になりました。ボリュームのあるCDを。

JESSE DAVIS (ジェシー・デイヴィス)
LIVE AT SMALLS JAZZ CLUB (Cellar Live 2022年録音)

   

ジェシー・デイヴィス(as, 1965年生)は、注目すべきアルトサックス奏者で、過去に2作(High StandardsYoung at Heart)アルバムを取り上げました。しかし、ここ20年ほどはイタリアに住んでいて、米国での活動はあまり行っていないようです。今回、ニューヨークの「Smalls Jazz Club」におけるライブアルバムが出たので聴きました。

メンバーは、ジェシー・デイヴィス(as)、スパイク・ウィルナー(p)、ピーター・ワシントン(b)、ジョー・ファンズワース(ds)。初めて聴いたスパイク・ウィルナー(p, Spike Wilner)がなかなか良く、バッキングはもちろん、シングルライン中心のソロにも好感を持ちました。

曲目は次のとおり。

1  Gingerbread Boy (Jimmy Heath)
2  Ceora (Lee Morgan)  
3  Cup Bearers (Tom McKintosh)  
4  These Foolish Things (Jack Strachey)
5  Juicy Lucy (Horace Silver)  
6  Rhythm-A-Ning (Thelonious Monk)  
7  Street of Dreams (Victor Young) 
8  Love For Sale (Cole Porter)
有名ジャズオリジナルと、スタンダードナンバーを収録。ジミー・ヒース作「Gingerbread Boy」、バラード「These Foolish Things」や「Street of Dreams」が聴けるのが嬉しい。

ジェシー・デイヴィス(as)は、チャーリー・パーカー系の奏者ですが、フレージングは結構ブルージーで、よくスイングしています。マイルス・デイヴィスの演奏で有名な「Gingerbread Boy」では、デイヴィス(as)が抜群のテクニックで素早いソロをとっていき、スリリングです。ボサノヴァの「Ceora」は心地よく、ゆったりと旋律を吹いている「These Foolish Things」では、歌心が発揮され、侘しさがつのるような演奏が素晴らしい。最後の「Love For Sale」では、ウィルナー(p)のピアノソロも聴きものです。

   

ジャケット裏面にある参加ミュージシャンの写真。左から2番目がジェシー・デイヴィス。

(参考)本作から「Gingerbread Boy」が聴けます。

Gingerbread Boy (Live) - YouTube

 

【コメダ珈琲店 安曇野豊科店】

住所:長野県安曇野市豊科南穂高768-1
電話:0263-73-1153
ホームページ:コメダ珈琲店 (komeda.co.jp)

外観

入口

店内

パン系統のメニュー。ミックスサンドを注文。気になっているのは「カツカリーパン」ですが、カロリーありそうなので、夜遅めでもあり、当日はミックスサンドにしました。

ミックスサンドとカフェオレ。

想像以上に食べ応えがあります。隣の女性二人組は、それぞれ、このミックスサンドに加えて、シロノワール(ミニ)を注文していました。食欲旺盛です。ミックササンド二つとシロノワール(ミニ)二つが並んで壮観でした。もちろん、チラッと見ただけです。

自家製たまごペーストを使った一番人気のサンドイッチだそうです。カロリーは、862kcalあります。

挟んだハムやキューリも美味しかった。

飲み物は、カフェオーレを注文。次回は、昼間に入り、「カツカリーパン」(1242kcal)を食べてみたい。


長野県信濃町のジャズ・バー「Booze Shelter(ブーズ・シェルター)」でパスタの夕食。月1回ライブを開催。

2023-10-18 19:30:00 | ジャズ喫茶

先日、約5年ぶりに長野県信濃町にあるジャズ・バー「Booze Shelter」(ブーズ・シェルター)に寄りました。月に1回程度ライブを開催されていて、音楽にも力を入れているお店です。この11月5日には、渋谷毅(p)、栗田妙子(p)のライブがあります。

夕食にトマト味のスパゲッティを注文。飲物は、自家製ジンジャーエールをいただきました。上越市方面でライブのチラシを置いてもらえそうなお店を教えてほしいと訊ねられたので、3店挙げておきました。ライブのお客様が増えるとよいですね。

外観。すっかり秋なので、18時30分頃ですが、暗いですね。

看板

   

入口

店内。奥がステージになると思われます。ライブに適するように壁などが改装されていました。

カウンターに腰かけました。テーブル席には、一組のお客様がいて、盛り上がっていました。

バックカウンター。訊かなかったのですが、スピーカーは山水製でしょうか。

CDプレーヤーはソニー製、アンプには「CROWN」と名前が入っていました。

レコードプレーヤ―は、マイクロ製です。

かかっていたCDは、渋谷毅「カーラ・ブレイが好き」(Owl Wing Records)。ソロピアノのアルバムです。

11月5日開催予定の栗田妙子(p)と渋谷毅(p)の「栗渋」によるライブのチラシ(お知らせ)。当日は予定があって、僕は聴けませんが、面白そうなライブだと思います。

ピアノが置いてあります。

ドラムス。

メニュー。トマトソースのスパゲッティを注文。

自家製の飲み物もあります。

お酒のメニュー。ノンアルコール類もたくさんあります。あとで、グレープフルーツジュースもいただきました。

自家製スパイスジンジャーエール。

トマトソースのスパゲッティ。サラダがついていますが、これはサービスです。普通はスパゲッティだけだそうです。

たっぷり使っているトマトが美味しい。

サラダも新鮮で量があり、お店のサービスに感謝。

【Booze Shelter(ブーズ・シェルター)】

住所:長野県上水内郡信濃町古間1427-7
電話:026-255-6240
営業:18:00~23:30 
定休:水曜日
ホームページ:Booze Shelter-ブーズシェルター | Shinano-machi Kamiminochi-gun Nagano | Facebook


安曇野市穂高牧のカフェ「凡凡舎」で、オムライスと珈琲。小音量でジャズが流れています。

2023-10-17 19:30:00 | グルメ

カフェ「凡凡舎」には、3年ほど前に入ったことがあり、ランチが気に入りました。今回、午後2時を過ぎても食事ができる店を探していて、再訪。穂高の山麓線沿いにあり、常念岳の一ノ沢登山口に通じる交差点のそばに位置しています。

ランチタイムは過ぎていたのですが、食事ができるというので、「オムライス」を注文。しつこい感じがなく、やけに美味しいオムライスでした。珈琲も良くて、食事でリピートしたいお店です。BGMがジャズなのも結構な点です。

外観

山麓線に面しています。少し前方に進み、軽自動車が出てきたところで、右折して道を行くと、一ノ沢登山口に着きます。

入口

店内。既にお客様が二組いたので、店内はこの写真だけです。存在感のある暖炉があります。真ん中の天井近くに設置したスピーカーから、ジャズが流れていました。ハードバップ系で、ジョニー・グリフィン(ts)の演奏などがかかっていました。

ランチのメニュー。11:15~14:00の間だと、サラダとスープが付きます。

飲み物のメニュー。

ピッチャーに入った水を持ってきてくれました。ピッチャーの中には、ハーブが入っています。

オムライス。お腹減っていることもあるのですが、見映えも良い感じでした。

付け合わせには、茄子、オクラ、ピーマンなど。ランチならここにサラダがつくので、なお、良かったのですが、都合で午後3時近いので(笑)。

オムライスを一部取り分けたところ。チキンが大きめで、中身がなかなか良いです。美味しくいただきました。

コーヒー。カップは、展示してあるものから好きなものを選べます。

濃い目のイタリアンをいただきました。堀口珈琲の豆を使用しているようです。

カップに入りきらない分は、サーバーごと持ってきてくれました。

サービスでいただいた、桃のコンポート。

お店の駐車場から、常念岳方面。帰る時に撮りました。多分、真ん中右に遠く見えるのが常念岳。

【カフェ 凡凡舎】

住所:長野県安曇野市穂高牧164-12
電話:0263-87-0654
ホームページ:安曇野のカフェ/凡凡舎 (bonbonsha.jp)