Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

生存競争

2007年10月27日 17時36分46秒 | Weblog
 某大手渉外事務所に就職した元同級生に会ったら、
「1ヶ月の睡眠時間が60時間」
の人も珍しくないという。一般人なら驚くかもしれないが、バーディーは驚かない。
 学生時代、中央官庁に勤める先輩から、「最初は毎日3時間睡眠で仕事をしていた」という話を聞いた。また、サラリーマンになってからも、役所に出向した同期から「毎日1~2時間しか寝てない」というメールが来ていた。
 つくづく思うに、日本人は
「マゾ自慢」
が好きだということである。
 大体、切腹からして、究極のマズヒズムというべきだろうし・・・。
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企業内高齢化

2007年10月27日 09時21分55秒 | Weblog
 バーディーの元いた会社は、多くの大企業と同様、いびつな年齢構成であった。つまり、いわゆる団塊の世代は同期が60人くらいで能力的には玉石混交、昭和50年代入社となると30人弱で有能な人材が揃っており、昭和60年代あたりから平成5年くらいまでは50人くらい入社するが、バブルの影響もあって平均的な能力は明らかに上の世代に劣っている。平成6年以降数年前までは、さすがに就職氷河期のせいもあって、高い能力の人材が揃っている。
 さて、このような年齢構成の会社は、日本社会の縮図である。ということは、同様の問題を抱えているということであり、要するに、「若手が老人を養っている」組織なのである。
 例えば、55歳の定年後、57歳まで会社にいることができるが、その間の仕事量は若手の半分なのに年収は軽く1000万円を超えている。支店長経験者の場合、多くは退職後関連会社に再就職することになるが、顧客獲得の営業は主に現役の若手連中がやっている。もちろん、再就職先の収入はかなりよい(らしい)。なんだか、「搾取」という言葉を想起させる組織構造なのである。
 だが、年金と同じように、「自分たちが歳をとって退職したとき」のことを考えると、こんな体制が続くはずもなく、そのことに気付いた若手は、OB向けの仕事をネグるようになる。若者の年金滞納と似た現象である。
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隣の芝生

2007年10月27日 00時26分50秒 | Weblog
 落合弁護士のブログより:
「弁護士は儲かる仕事ではない」

 しみじみとした思いで読んだ。昔の同僚は首都圏にマンションを購入しているのに、バーディーはさほど余裕のない生活が続いている。
 だが、それでも決してサラリーマンに戻りたいとは思わない。あの世界で生きることは、実は死に等しいのだということに、おそらくあらゆる自由業の人間は気付いているだろう。
 給料は良くても、空しい仕事に終始していると、精神が荒廃してくる。これが一番怖い。
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