Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

脱サラはつらいよ

2007年10月09日 23時14分57秒 | Weblog
新司法試験 「多様な法律家 厚い壁」 @朝日10月6日付け3面「あしたを考える」(最新のボツネタより)
 「ある程度の収入があって,家族もいる社会人からの転身はとても見合わない。社会人の友人に同じ道は勧めませんね」

 全く同感。
 バーディーより一足先に会社をやめた同期は、法学部卒ではなかったのに司法試験を目指すといったところ、上司から、
「30歳までに合格しなかったら、うちの会社に残ってた方が生涯賃金は多いんだぞ、それでも辞めるのか?」
といって脅された。ちなみに、その同期の行方は杳として知れない。
 社会人経験者であれば、既に職を離れている人か、背水の陣で臨む人だけが、ロースクールに行くべきだ。
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年収200万円の壁

2007年10月09日 08時11分27秒 | Weblog
年収200万円以下が1000万人超す、4.4人に1人、民間給与統計(日経BPネット)
 国税庁がまとめた2006年の民間給与実態統計調査によると、通年で勤務した給与所得者のうち、年収が200万円以下の人は1022万7000人と前年から4.2%増え、4.4人に1人の割合となった。性別でみると女性が同3.1%増の759万7000人と大半を占めたが、男性も同7.6%増の263万人と著しく増えた。
 一方、年収1000万円以上の人は224万2000人で同4.4%増となった。給与の全体平均は435万円で前年から2万円低く、9年連続で減少した。性別でみると男性は同0.1%増の539万円、女性は同0.7%減の271万円。


 バーディーが金融機関で営業をしていたころ、兵庫県のある企業の在日韓国人の社長が言った言葉をよく思い出す。
「世界には1年間の収入が1万円以下という人たちもゴロゴロいるというのに、どうして我々が贅沢な暮らしをして許されるはずがありましょうか」
 社長は敬虔なクリスチャンであった(韓国はキリスト教徒が多い)が、日本の大企業経営者には信仰を持たない人が多いこともあってか(どうかは知らないが)、安い給料で人間をこき使っても平気なようである。
「人件費を削らないと厳しい価格競争には勝てないんだ!」
という彼らの常套句が返ってきそうであるが・・・。
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