Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

絶望の風景

2007年10月21日 23時17分34秒 | Weblog
 ヒル・ハブ・アイズについて的確な批評をされている方がいたのでリンクしました: 映画「ヒルズ・ハブ・アイズ2」
 さて、映画の荒涼とした砂漠の風景(モロッコで撮影したらしい)を観ているうちに、「絶望」という単語が浮かんできたのはバーディーだけではあるまい。だがその反面、私は妙な懐かしさを覚えたのだった。それは、かつてアリゾナの砂漠のど真ん中で生活していたからでも、富士山の御殿場側斜面の光景がフラッシュバックのように蘇ったからでもなく、安部公房のいうように、「砂漠というものは、人間に郷愁に似た感情を抱かせる」ものだからなのだろう。
 もう一つ、私に「絶望」という単語を想起させる風景(場所)がある。それは、大阪府吹田市片山町のアサヒビール工場前付近である。これは奇しくも、高村薫の処女作「黄金を抱いて翔べ」の冒頭で出てくる場所なのである。そこを過ぎて、坂を登りJRの社宅を横切ると、そこには多くの受験生が集まる市立図書館がある。毎週そこで私は、勤めている会社における「絶望」的な状況から脱出するために、英語の勉強をしていたのであった。
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高学歴ワーキング・プア

2007年10月21日 19時54分43秒 | Weblog
法科大学院も仲間に加わった。(PINEさんのブログより)
法科大学院も、少子化に危機感を抱く大学に新たな金づるを与えたものだと思う。法科大学院を設置した大学では、毎年高額な授業料を払ってくれる学生を、確保できる。

 まあ、そういう面もあることは確か。教育熱心な先生もいるので、法科大学院を否定し去るのも難しい。
 学者が多すぎたのも問題だし、弁護士が少なすぎた(寡占市場の中で甘い汁を吸ってきた)のも問題だった、ということか。
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ライバルが気になる?

2007年10月21日 10時00分23秒 | Weblog
 バーディーが通っているスポーツクラブには、結構有名人が来る。だが、東京の人は有名人に遭遇した時の対処法をわきまえていて、気付かないフリをする。見事なものだ。
 さて、昨日、私は、あるお笑い芸人に遭遇した。新婚早々ということもあって、「おめでとうございます」と声をかけようとしたのだが、黙々と筋トレをしに来たようなので、遠慮した。
 笑えたのは、サウナのテレビで、「エンタの神様」を最前列で食い入るように観ていたことである。ちなみに、周囲の人は余り気付いていなかった。やはり、やがてライバルとなる若手お笑い芸人のことがきになのだろうか。
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