国威発揚 ｖｓ 経済効果

ＪＯＣが東京に20年五輪へも立候補求める
　昭和３９年の東京オリンピックが「国威発揚」を目的としたものであったとすれば、今回の立候補は「経済効果」を狙ったものだということは、いまさら言うまでもないだろう。
　ということは、実際に開催しなければ、経済効果はゼロであり、準備に要した費用は、（一部の業者等を除いて）ほとんどドブに捨てたも同然ということになる。
　だから、確実に勝てる見込みがなければ、立候補するべきではなかったのである。