競馬のレースを見ていると、馬が脚を骨折して競争を中止するシーンに出くわすことがある。そのたびに私は悲しい思いをする。診断の結果「予後不良」とされた馬は、その場で薬殺されることとなる。骨折した馬は、多くの場合死に至るため、安楽死させるのである。
かつてハマノパレードという馬が、骨折した状態のまま場に送られ、市場で「さくら肉『本日絞め』400キログラム」として売られていた件がスポーツ新聞の記事になり、以降、安楽死させる措置が一般的になったとのことだ。
かつてハマノパレードという馬が、骨折した状態のまま場に送られ、市場で「さくら肉『本日絞め』400キログラム」として売られていた件がスポーツ新聞の記事になり、以降、安楽死させる措置が一般的になったとのことだ。