Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

60点主義

2017年05月08日 08時07分39秒 | Weblog
世界が滅んでも生き残るため、京大生よ変人たれ。酒井教授が語る、カオスに立ち向かうための「京大の役割」 大学の試験は60点でいい
 「大学では米をうまく作る・効率よく作る方法は教えられるが、新しいものは見つからない。だから学生を教室に閉じ込めちゃいけない。遊ぶべきだ!アホなことをやるべきだ! なまこなんて、最初に食べようと思ったやつは相当のアホにちがいない。でもその最初のアホのおかげで、ご飯がすすむのだ。でも泳ぎ方くらいは知ってないと溺れちゃう。だから60点でいい。60点だけ、ちゃんと勉強して知識をとっておくべきなんだ。」

 既存の知識は60%程度で十分、後は新しいことを発見するために注力すべきという発想である。
 これは、おそらく大企業でもやっていることで、例えば、非凡な才能のある社員については、営業はあまりやらせず、研究開発部門で新分野・新商品の開拓にあたってもらうなどという例がある。
 ところが、そういう人材にルーティン・ワークばかりやらせると、いつも「60点」ばかりで評価されないという結果に終わる危険もあるわけで、結局、人をみる目が重要ということになる。

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